私がなにわ男子を好きになったきっかけ。
ねぇ、今君は何してるのかな。
Diaryの歌詞に感化され、あの日。私となにわ男子が出会った時のことを書いてみようと思う。
かなり昔。ジャニーズWESTがデビューしたてくらいの頃。あのころ少しだけ、ジャニーズにハマっていた時期がある。私は中島健人、重岡大毅、岩橋玄樹、辺りが好きだった記憶がある。
ジャニも見ていた記憶が薄らあるほどだ。Rの法則も見ていたので、ジェシーに再会した時はキャラが変わりすぎていて本人なのかとちょっとびっくりしたのを覚えている。
ジャニーズに関してはその程度の知識しか無かった。
もうひとつ、前提として持っていて欲しいのが、私は踊ってみた界隈に長い間生息していたという点。
私がハマっていて時期は今のような踊ってみた文化ではなく、誰もが楽しく一緒になって踊る事が目的だったと思う。プロの遊び場と言われるくらいあの頃はとにかく楽しいを基準にしていたのだ。何となく、ダンスと言うよりも曲に感情を乗せるのが主だったのかもしれない。
そんな世界にいた私がなにわ男子にハマったのはふとした時だった。
出会いはなにわ男子がデビューする少し前。2021年6月11日。
何故こんなにしっかりと日付を覚えているのかと言うとその映像が残っているからだ。
なにわ男子、初めての単独Mステ出演日だ。
その頃の私は、すきなグループが全員卒業という形をとり、一気に好きな物、人が無くなったタイミングだった。
なにか新しいことを。新しいものを好きになりたいと模索していた。
その時発見したのが、「若林くん」だった。
知ってる方も多いでしょう。
俺のスカートどこいった、の若林役の長尾謙杜。
あの可愛いお顔立ちと、俺スカのキャラがいい具合にマッチしていてものすごく好きだった役で覚えていたのだ。
そして、各々の自己紹介が行われる。
そこで更に驚いたことに、画面から1人消えたのだ。そう。土。
あの日、7.28秒の自己紹介で大橋和也が土をしたのだ。声を出すほど驚いた。ほんとにびっくり。
それからパフォーマンスがいざ、始まった。
キラキラ、アイドルらしい音楽が流れる。
その瞬間、私は画面に釘付けになった。
画面の前に居た彼らは、とにかく輝いていたのだ。
ステージに立てるのが楽しい。嬉しい。幸せだ。そういうものが顔や動き、全てから溢れ出てくるようだった。
こんなに幸せそうなアイドルがいるのかと、感動すらした。廃れた世界が輝きで満ち溢れたようだった。感動や尊敬、更には憧れすらも抱いた。
ずっと彼らの幸せな笑顔を見ていたい。
楽しそうに、幸せそうに歌い踊る宝石のような彼らを支えたい。そう思ったのだ。