見出し画像

ギリギリの映画鑑賞

みなさんこんにちは!

文教大学国際学部国際観光学科の須田翔太です!

今回のテーマは「夏休みの過ごし方」について



夏休み、大学生にとってそれは楽しみでたまらない人も多いのではないかと思う。一年生は大学生になって始めての夏休み。

「いろんな場所にいって遊びたい」
「家でのんびり過ごしたい」
「少し勉強も笑」

そんなことを考えて友達と予定を組んだりするのも楽しみのひとつである。でもふたを開けてみれば部活とバイトの日々。オフは週に2日。せっかくの長期オフの期間も法事と帰省が重なり遊びに行くことが出来なかった。それでも自分は夏休みが楽しみで仕方なかった。なぜか、それは僕の好きな漫画である「ONE PIECE」の映画が8月6日に公開されたからだ。今回のONE PIECEはこれまで謎に包まれながらも作中トップクラスの人気を誇る「赤髪のシャンクス」が関わっているということもあり、公開前からとても楽しみに待っていた映画だった。

ファンとして当然公開日に見に行くしかない! そう確信した。

前々からONE PIECEの映画を見に行こうと話していたゼミの友達と二人で公開日に見に行くことになった。

7月後半、頑張って大学のレポートを終わらせて8月になり夏休みが始まる。
そして迎えた公開日事件は起こった…

その日は偶然にも部活がオフで余裕を持って家をでて越谷レイクタウンまで車を走らせた。車内では今回の映画の見どころでもあるAdoが歌っている歌を聴きながら気持ちを高ぶらせながらレイクタウンに到着した。

映画の上映開始は6時10分。意外と道も空いていたため4時30分ぐらいについてしまった。映画の予約は友達がしてくれていたためやることがなかった。「早くついたし始めてのレイクタウンだからいろいろ回ってみるか」そう思って車を降りた時一本の電話がきた。友達からだった。

「電車が人身事故で止まって映画に間に合わないかも」

え、え、え、嘘でしょ? 
一瞬時が止まりかけた。その友達は久喜駅から電車に乗ってレイクタウンに向かう途中その前の人身事故の影響で春日部駅から動けない状況になっていた。
友達から状況を聞いて急いでかつ安全に車を走らせ友達がいる方へ向かった。友達もタクシーなどを使って頑張ってせんげん台駅まで向かってきてくれていた。
友達とせんげん台駅で合流。
       時間は5時45分。
車でレイクタウンまで約30分。ギリギリの時間の中急いでレイクタウンまで戻った。戻る途中も映画がどんな話になるか盛り上がりながらも内心めっちゃ焦ってた。
    そして6時10分レイクタウン到着!
友達を駐車する前に降ろして予約していたチケットを取りに行ってもらう。自分は駐車できる場所を探すがこういう時に限って近くに空いてるところがない。そんなに僕に映画を見せたくないのか?焦りすぎてめっちゃイライラしていた笑

頑張って駐車できる場所を見つけ、車を降りてからは周りを確認しながら猛ダッシュ。部活の時並みのダッシュをして映画館の前に6時15分に着いた。友達と合流し、映画の席につくと幸いにも公開前のコマーシャルが流れていた。

「間に合った~!!」4時30分に着いたはずが、まさかの上映直前の着席になるとは思ってもいなかった。息を切らしながら席に座り映画を見始めた。こんな経験もなかなかあることじゃないしいい経験だなと感じた。(本当は二度と経験したくない笑)

映画の内容は素晴らしいもので本当にみにきてよかったし、映画に間に合ってよかったと心のそこから感じた。

ONE PIECEはこれから最終章を迎える。終わってしまうのは悲しいけどどんな最後になるのか早くみたい気もする。曖昧な気持ちを抱えながらもこれからもONE PIECEを愛していこうと思う。

最後に映画の一言

シャンクスえぐいてぇ



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?