アイマスのVtuber部門が始まるらしい

せっかくアカウント作ったのに1週間経ってしまいました。
あーあ。

…という挨拶もほどほどに、アイマスがVtuber化するという事で、
そのコンテンツ『ヴイアライヴ』について
どっちも多少齧った程度の自分が
Twitterに垂れ流したお気持ちを貼ります。

アイマスのVtuber化がヤバい

アイマスVtuberの何がダメって

・今時流行ってない公開オーディション形式。推しの存在を消されたくなければ金払えという地獄。

これはデレマスの総選挙とは訳が違うし、
注ぎ込んだとして結果ダメでしたーw
…のパターンで残ったアイドルを誰が応援するのかという話。
現に昔Vtuberで同じオーディション形式を取っていたものもあったが、
あの時は確かリスナーからの金銭徴収はなかった。
(グッズやボイスなどでの支援があったならごめんなさい)
今時、公開脱落式は古い。 この時点で大分運営はずれている。
(落ちたアイドルも別でデビューさせるつもりかもしれんが。)

・アイマスというコンテンツへの不信感がある中での開催

直近でSideMのソシャゲが全終了。
公式からこれからの供給があるとは言っているにしろ、
毎日アイドルに触れることは出来なくなった。
声優さんも悔しい思いや悲しい思いをしているので、
演者としてもプロデューサーとしても、残念な結果だった。
そんな中でのVtuberプロジェクトの発表。
これはもう公式が既存コンテンツを捨てて新規コンテンツに金かける、
と言っているようなもの。
合同ライブで盛り上げの一員を担ったメンバーに酷い仕打ちだ。
こんな中でこのプロジェクトを素直に応援出来るか。
少なくとも自分は出来ない。

・Vtuber自体への愛情が感じられない

直近で言うと、バーチャルYouTuber四天王とまで言われた
ミライアカリの卒業。
最後の配信で、運営への不満を述べたのだが、
明らかにアイマスを運用しているバンナムへ
親会社が変わってからの大きな待遇の変化が一番の原因だった。
具体的に言うと、自分のやりたいことは何も出来ず、
自分というものは一切出せず、いわゆる台本通りを
要求されていたと言うものだった。
一方の主張だけを盲信するのは良くないけれど、
バンナムはVtuberをアイマスのアイドルと
同じような感覚で運用していた事が明るみになった。
かなりメタい話にはなるが、
Vtuberは画面の向こう側が透けて見える世界観がはまっていると思う。
相手はバーチャルの世界だが、まるで近くにいるかのような、
そんな不思議な感覚が好まれている要因の一つではあると思う。
事実、話す内容も設定も全てが作られたVtuberは
今やほとんど流行ってない。
バンナムはVtuberへの認識がずれている。
もちろん、Vtuber自体と一番近い現場のスタッフは、
その辺の理解は深いと信じたい。
が、その声が上層部に届いている事は
無さそうと言うのが、残念なところ。
なのでこのプロジェクトも、
Vtuberのファンからは白い目で見られる可能性が高い。

結論、「アイマスファンからもVtuberファンからも腹に一物があるコンテンツ」を「流行ってない公開脱落式オーディション」でやるという、
何だか残念なものが出来上がる予感しかない。
当然、自分はどっちもかじっているけども、
バンナムへの不信感しかないので、応援は出来ません。
いざ始まってみたら、意外と面白くて
手のひらぐるーんの可能性もあるし、
そうなってくれと切に願ってはいるけど、まぁ厳しいんだろうな…。
と言うのが自分の感情でした。
ミリマスもアニメ化が無かったら危なかったよな…。

実際はちょっと違った

…と、ここまでネットの記事のみを参照した怒りのTwitter投稿だったのですが、実際のコンテンツは少し違うようで。
アイマスにも精通しており、にじさんじの基礎を作り上げた月ノ美兎委員長の配信で、ヴイアライヴに触れていたので、内容をまとめます。

・実際は、いわゆる蟲毒のような生き残り形ではなく、
Vtuberとして一定の成果を上げられなければ引退という方式。
・アイマス自体が、初代からシャニマスまで、
ゲーム内とはいえこのスタンスを取っていた。
・ただ、実際問題エグい。
リスナーがプロデューサーと設定している以上
いわゆる指示厨が肥大していく可能性がある。

実際はこんな感じでした。
全然思ってた感じとは違いましたね。
やはり一時の感情に踊らされてTwitterで暴れ散らかす行為は愚かしい…。

とはいえ、やはり風当りが厳しい中でのスタートであることは
間違いなさそうなので、その辺の手腕が問われますよね。
あまりVtuberでメタい話をしたくはないんですが、
いわゆる「魂の存在」に批難が振りかからない事を祈ります。
もちろんその辺は重々承知の上でその道を選んだと思いますが、
人間は、簡単に壊れてしまうので…。

というお話でした。