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‟橋本流交渉術”、最高の事例集……ケーススタディとして最強のツールかも。

おはようございます!

今日も『交渉力 —結果が変わる伝え方・考え方―(著:橋本徹)』のアウトプットから。

第5章「‟力”を使い、‟利益”を与える―公明党、国とのガチンコ交渉の舞台裏―」では、今までのノウハウ‟橋本流交渉術”を用いた、実際の交渉が描かれています。

時系列とともにわかりやすく、ノウハウを使用するタイミングも見せてくれています。

合法的な脅し×仮想の利益×要素分解

この一連の流れが、舞台裏から見ていると本当に綺麗です。特に、敵対勢力との‟敵対的交渉”となるわけですから、最初の‟合法的な脅し”により、交渉の舞台に上がらせることが大切なわけです。

そこから初めて、仮想の利益により、相手のメリットを生み出します。この際にも、あくまで敵対的交渉であり、会話から話をまとめつつ、‟相手の譲れないライン”を着実に見極めていく必要があります。

そして、最後の要素分解。

譲れないラインの中で、譲歩をし、ライン内のどこなら譲れて、どこは譲れないのかを再度、マトリックス化していきます。

事例として出てくる、大阪都構想住民投票の実施、国直轄事業負担金、「なにわ筋線」事業決定、2つの空港の統合&完全民営化はどれもものすごい‟交渉”が行われていたことがわかります。

どれも、駆け引きというよりも、相手と話し、まとめていくという方が正しいのかもしれません。少し、‟交渉”への理解が深まってきました。


今日は生配信!!

お題は「PT・OT学生の就活/面接のコツ」です。面接のコツは一般的なものは僕がお話しできますが、実際に採用をやっている相方からの話の方が面白いものとなりそう。

就活はある程度、お話しできるかと思います。

よくある一般的な答えに加え、僕たちの経験値からお話しできるものもだせる30分にしていければとても嬉しいです。

https://youtu.be/wiM5IBYl9gc



ではでは、今日もワクワクするような最高の笑顔で、いってらっしゃい!!

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講内 源太

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