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ここが一番大きなずれを生む原因……朝から自戒。

おはようございます!

今日は『名探偵コナンに学ぶ ロジカルシンキングの超基本(著:上野豪)』の第1章「イシューを特定する」のアウトプットから始めます。

イシューというと、安宅先生の本が真っ先に浮かびますが、やはり、最初に特定しておくべき重要事項ということなのでしょう。

著者は、イシューがなぜ大切なのか、イシューを意識するためには何が必要なのかを名探偵コナンの事例も含め解説しています。


1.行動する前に「今考えるべきことは何か?」を特定する重要性

そもそも、イシュー(Issue)とは何でしょうか?

‟今考え、結論を出すべき問題”

今現在のゴールとなるべきところと言い換えられるでしょう。行動を起こす前に、イシューが特定できていないと、思わぬ間違いを起こしたり、大幅に時間をロスします。

話の着地点が見えず、飛び回り続けている……議論ではなく、おしゃべりになってしまうということでしょう。

(コナンの事例)

イシューを特定するために大切なことは何か?

‟その時の目に見えていることだけを判断材料にしていないかどうか、自問をして確認をすること”

大量の情報を扱えば扱うほど、このことがより重要になります。イシューのずれは、その時間すべてを無駄にすることを意味するからです。


2.イシューを意識し続けることが課題解決の最短近道

‟『イシューは何か?』が共有をされていること”

拡散しがちな会議やブレストを適切に進行し、課題解決に持ち込むために、その場にいる全員が共有を行っておくことが大切です。

目まぐるしく変わる環境、情報量の多さなど、どんな状況においてもぶれずにイシューを共有し、意識し続けることは難しいです。

その解決策として、ホワイトボード、付箋、PCにイシューを記しておくことを著者は進めています。イシューのずれはいつでも起きることを前提に、意識するための工夫をすることが大切です。


会議や議論の場において、科学的に『7人ルール』ということはよく知られています。7人より、1人出席者が増えるごとに、会議の生産性は10%ずつ下がり、17人に達した時点で、その会議は存在が目的になるというものです。

最近では、『アジェンダのない会議は出席しない』というのも主流になっていますね。これこそ、‟イシュー”なのでしょう。会議の大きな目的、その日の会議の決めることは常に両輪として共有されて初めて、意味のある会議へ変化をします。

自戒……業務に追われていると、これを一番ないがしろにしがちで、会議の目的を一番上に、その下に本日の項目を……シンプルにやろう。より、意味のある会議にするために。


今日も学んだ!!

ではでは、今日もワクワクするような最高の笑顔で、いってらっしゃい!!

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講内 源太


追伸

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