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長時間労働に何食わぬ顔をしてみることにした


私は介護福祉士として仕事をし始めて5年目になります。業界的には、5年となるともう中堅の域です。だから、もちろん実習生の担当のみならず、入職1年目の指導者になったり、上司へ意見を言ったり。
統括主任(私の働く職場で1番偉い人)には、「もう中堅しんどいっすわ」なんていってしまうわけです。揉みくちゃにされるんです。後輩と先輩と上司に挟まれて、愚痴も言われつ、相談されつ…。

さて、そんな「中堅しんどいっすわ」な話をするためにブログを書いているのではありません。
みなさんご存知の通り、介護分野はとにかく人がいない!多分どこの職種も今はもう人が居ない状況でしょうが、特に、という感じです。
母体数が少ない上に、やはり未だに3K(きつい 汚い 給料が安い)という古い概念があるわけです。
そのうち私の職場の話も書かせて頂きますが、今では3Kということもないように思います。「私にはできない仕事だわぁ」なんて友人には崇拝した眼差しを向けられますが、友人の友達にも私はその眼差しを向けるくらいのことです。全然「介護だから大変」とかじゃないです。

そんな人手不足な中で、やはりどうやってでも長時間労働というものはつきもの。とはいえ、ちゃんと時間外勤務として給料はつきます。
1日の中で10時間近く施設の中にいるんです。もうほぼ住んでる。「朝も昼も、この人にご飯を食べさせてあげたなぁ」なんて夕食時にぼうっと思うわけです。

人が辞めていくにつれ、長時間労働の勤務日は増えています。最初はもうしんどくてたまらなかったんですよね。「もうまじしんどいっすわ」と。
けれど、最近は何も思わなくなってきたんです。麻痺してきてしまっているのでしょうか。

じっくり考えてみた結果、「もうそんなこと気にしてたら、何も楽しくねぇんだよ!」と反骨精神が芽生えてしまったようです。

ですので、明日も7時から勤務が開始し遅かったら18時に終わるわけですが、そんなことはどうだっていいんです。今日も今から本を買いに行って、そんでもって本を読んで寝るんです。

ちゃんと寝るけどね。けど、もうそんな「明日の仕事が…」とかって仕事に対して怯えるのはもう辞めたんです。ムカつくからね!!!!!

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