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『ゲンロン13』刊行記念!関連動画6本一挙再公開!

年に1回刊行している批評誌『ゲンロン』、ようやく最新号の『ゲンロン13』が友の会12期(もしくは13期に『ゲンロン13』付きパックでご入会いただいた方)の方へのお届け、そして書店さんでの発売が始まりました!

会員のみなさまには大変長らくお待たせしてしまうことになり、本当に申し訳ありませんでした……!もし国内に在住で、まだ届いていない……という方がいらっしゃいましたら、住所の間違いなどの可能性もありますので、お手数をおかけしますがメール(info[at]genron.co.jp)にてお問い合わせいただけますと幸いです。電子書籍版の刊行も今月中をめどに鋭意作業を進めております。今しばらくお待ちくださいませ。

さて、『ゲンロン13』の刊行を記念しまして、本誌に寄稿、あるいは対談などにご出演いただいたみなさまの動画6本を、一挙に再公開しました!
注目のラインナップはこちらです!

やなぎみわ×上田洋子
「なぜ私は巨大トレーラーを所有しているのか ――現代美術から野外劇へ、そして巡礼へ」

石戸諭×大脇幸志郎
「新型コロナ禍と医療ニュースの問題を考える」

梶谷懐×東浩紀
「アジア的愚かさと公共性について」

鴻野わか菜×本田晃子×上田洋子
「社会主義住宅『コムナルカ』とはなんだったのか ――ソ連人が描いた共同生活の夢」

三浦瑠麗×辻田真佐憲(+東浩紀)
「令和の国体とはなにか ――『防衛省の研究』から考える天皇と自衛隊」

小田原のどか×大山顕
「思想としての彫刻 ――『近代を彫刻/超克する』刊行記念」

一覧はこちら↓(https://onl.la/gPehFzY


ゲンロン13』に掲載の対談・鼎談のもととなった番組もあれば、いま振り返って、この時の視点・考えがつながっているのだなぁ……と感じられるものもあり。

個人的におすすめなのはもともと『ゲンロン12』の刊行記念イベントとして行われた【梶谷懐×東浩紀 「アジア的愚かさと公共性について」】。「民主主義」がテーマである梶谷懐さんと山本龍彦さん、そして東浩紀との鼎談「情報時代の民主主義と権威主義」の内容と照らし合わせながら、もう一度聞きたい番組でもありますが、話の中では12月から公開されるドキュメンタリー映画「理大囲城」に関する言及も。私は「理大囲城」は去年山形ドキュメンタリー映画祭の配信で観たのですが、これがほんとうに映画と合わせてご覧いただきたい内容なのです……!こちらはwebゲンロンにてイベントの記事化も行われていますので、ぜひ合わせてご覧ください。

今回記事をお届けしたのは、気がつくと間近に迫っている冬を実感し、そろそろ日本酒と鍋が、いやあるいはおでんか……などと考えております、ゲンロンスタッフの野口でした。

ようやくお届けできつつある『ゲンロン13』、しかしまだまだより多くの方にも手に取っていただきたい一冊です。ぜひ感想などもTwitterやInstagramなどに投稿いただけますと幸いです🙏

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