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僕等音

随分とお久しぶりでございます。炊きがちな玄米です。



ネタがなくなったんです。とにかくなかった。
そんな僕ですが、唐突に書きたい衝動に襲われました。梅澤美波さん推しのとある方に影響された訳です。


佐藤楓さん推しの煽りnoteに影響されてはいません!断じて!



今回は乃木坂を中心に、僕の聴く曲、好きな曲について真昼間にだらだらと書いていこうと思います。
相変わらず長くなります。よろしくお願いします。

おそらく初回のnoteで触れた程度だったので、今回はめちゃくちゃ書きますよ。


お気づきかと思いますが、だいぶライトなnoteです。




僕の基本スタンスはMr.Children大好き人間です。そりゃそうですよね。僕が母のお腹の中にいた時から、両親がミスチルをかけまくっているのを聴いているわけです。


しかも僕の場合凄いのは、僕の実の父と母、そして再婚した現在の父の3人が皆ミスチルファンだということ。


さらに、2人の父はとにかくカラオケでミスチルを歌わせると上手い。実の父に至ってはギターで弾き語りしていました。何なんだこれは。



まあ、そんなミスチル一家で育った僕は、気がつくとミスチルを口ずさむミスチルっ子になっていました。自分は1999年生まれですが、当たり前のようにそれ以前の曲も歌っていました。胎児の時にも学習能力あったんだろうな。



ミスチルで好きなのは、とにかく歌詞なんですよね。しっかり読み込んで嚥下するタイプの歌詞。たまりません。


「ロードムービー」という曲の歌詞の一部を見てください。



街灯が2秒後の未来を照らし
オートバイが走る



こんな表現、普通します?思いつきます?


そんな表現者でいながら随所で韻を踏んでくることがあるのです。2つ例をご紹介しましょう。




「CROSS ROAD」という曲があります。1993年発売のシングルです。その冒頭です。



lookin' for love
今建ち並ぶ街の中で口ずさむ

「ticket to ride」
あきれるくらい 君へのメロディー




もう1つ。「GIFT」。2008年のオリンピックのテーマソングになった曲ですね。知っている方もいらっしゃるのでは。1番と2番からそれぞれ一部を引用します。



僕は探していた 最高のGIFTを
(略)
僕の両手が それを渡す時
ふと謎が解けるといいな
受け取ってくれるかな

(略)

「もうやめにしようか?」
自分の胸に聞くと
「まだ歩き続けたい」と
返事が聞こえたよ



それぞれ分かりますか?一丁前に解説するのも畏れ多いので詳しくは言いませんが、こういった言葉遊びをしつつ、しっかり歌詞全体をまとめてくる桜井和寿さんは凄すぎます。


飯塚さん…


この他にも色々あるのですが、詳しくはググってみてください。僕より何倍も教養のある方がしっかりと韻を見つけております。

最近Creepy Nutsを聴き始めて、R-指定さんの凄さにも気づきましたが、Rさんと桜井さんは全然タイプが違うんですよね。そりゃJ-Popとラップなので違うに決まっていますけどね。




他にも、カラオケで歌わせる気のない曲が結構あるのも好きです。


それこそ、とある方のラジオネームの元になっている「友とスムージーと嘘と胃袋」も絶望的に難しいですし、
他にも「十二月のセントラルパークブルース」「REM」「デルモ」あたりももうぶっ飛んでます。



あとはですね、歌詞のところで言い忘れましたが、彼の書く恋愛ソングはとにかく幅が広いです。


「つよがり」「Replay」「himawari」「heavenly kiss」のような曲があるかと思えば、


「SINGLES」「Surrender」「youthful days」のような曲もあります。是非聴いて欲しいものです。どんな恋愛のシーンにも寄り添う1曲が見つかるはずです。




まだまだミスチルについて話せそうですが、そろそろ僕のnoteを読んでくださる層に逃げられそうなので、この辺にしておきます。


ライブ行きたいな。最後にミスチル見たの、小学生の時の嬬恋のap bankだったはずだから、もう10年近く前の話だったような…






さて、次は西野カナさんのお話を。





乃木坂じゃないのかよ!!!!と思った方、申し訳ございません。カナさんの次に乃木坂、行きます。



僕が中学生の頃が確か「GO FOR IT!!」の時だった気がします。その頃は何とも思っていなかったのですが、高校生の時だったか、「もしも運命の人がいるのなら」の辺りでハマりだしました。



よく「歌詞が薄っぺらい」なんて批判されがちな西野さんですが、僕にとってはミスチルとの差というか、このどストレートに来る歌詞が逆に気持ちよかったんです。



あの明石家さんまさんも大好きな「Darling」。非常にいいです。カントリー調も最高。


「あなたの抜け殻を全部集めなきゃ」という歌詞があるのですが、この「抜け殻」は彼氏が脱いでそのまま放置した洋服のことを指すそうです。面白いですよね。



西野さん、意外と知られていないのですが、洋楽が大好きなので、西野さんの歌う洋楽系統チックなアレンジは一級品です。ひょっとしたら表題より良いのがゴロゴロ転がってます。洋楽に触れた人の書く詩だなぁ、そしてあの歌い方は並大抵の歌手には真似出来ないものがあります。


曲を挙げておくなら「candy」「Every Boy Every Girl」「GIRLS GIRLS」「Liar」あたりは特にオススメです。先入観抜きにして聞いて欲しい。







さて、お待たせしました。待っている人は居るのでしょうか、甚だ不安ではありますが、いよいよ乃木坂46はじめ、坂道グループの楽曲についてお話していきます。


坂道で最初に聴いた曲を全く思い出せないのですが、乃木坂であったことだけは何故か覚えています。


「坂道はアイドルではない、アーティストなんだ」と確信したのです。



「ありがちな恋愛」についてはもう多くを書きません。それだけ大好きです。アーティスト!って思わせてくれますよね。


アイドルソングとして好きな「ロマンスのスタート」「Threefold choice」「さゆりんご募集中」「トキトキメキメキ」「キスの手裏剣」などは、もう語る必要は無いでしょう。



「トキトキメキメキ」は国歌です。異論は認めません。



繰り返します。日本国歌は「トキトキメキメキ」です。





曲として好きな曲も色々あります。

「ないものねだり」「何度目の青空か?」「命は美しい」「硬い殻のように抱きしめたい」「忘却と美学」「滑走路」「ひと夏の長さより」なんかは特に好きです。



上で挙げなかった曲をいくつか語りたいと思います。






まず「空扉」。まだ乃木坂にそこまでハマっていなかった頃、たまたま弟が七つの大罪の映画のDVDを借りていたので、家で一緒に見ていたんです。
映画の内容がめちゃくちゃ良くて、満足感を覚えたところで突然流れた空扉。


「乃木坂!?」


それはそれは驚きました。歌詞と映画の世界がリンクしていて、澄んだ歌声。


「冒険をしてみたいんだ」という歌詞があったと記憶していますが、その時ちょっと抱えていた悩み事を一瞬で解決してくれたのはいい思い出です。






今これを書いている瞬間に梅澤さんからモバメが届きました。やば。









乃木坂からもう1曲。
「逃げ水」を語ります。

めっちゃ好きなんですよ、この曲。だいぶファンの間で評価が分かれているようですが、これこそアーティスト!乃木坂の真髄!そんな曲だと思います。


夏の終わりとミラージュ(逃げ水)を重ね合わせた歌詞。否、夏の終わりというより、人生を歌っている気がします。



僕が見ているもの
それが真実でも 幻でも構わない

信じるまっすぐさが
生きてく力だよ



ふっと消えてしまうその水に僅かばかりの投げやりさを抱きながらも、それすら楽しみや生きがいに昇華する前向きさと強さを感じさせてくれる歌詞が本当に好きです。


たまに辛くなると、この曲を聴きます。1度気分を落としてゆっくり元の位置まで戻してくれる大切な曲。






次は欅から。


「二人セゾン」や「不協和音」「エキセントリック」「避雷針」「Nobody」「手を繋いで帰ろうか」「危なっかしい計画」「W-KEYAKIZAKAの詩」など好きな曲はありますが、



今回は「山手線」を。1stシングルのカップリングで、平手友梨奈さんのソロ曲ですね。



歌詞の内容も非常に良い(「孤独からの降り方を教えて欲しい 次の駅で」とかめっちゃ好きです)なのですが、

母と話したのは、



「秋元康だねぇ」




です。秋元さんが手がけたアーティストにそれほど詳しくないので、色々と語ることは避けますが、曲調や歌詞がもう秋元さん。語彙力。

でも、昭和生まれの母が言うなら間違いありません。



平手友梨奈さんは、秋元康さんに見つけられるべくして見つけられた人なんだなぁ。と。



今欅坂は大変なことになっているようですが、何とか頑張って欲しいものです。









最後は日向坂から。この前テレビで初めてやっていた「日向坂」、凄くいいですね。音源化して欲しいところです。

他にも「誰よりも高く跳べ!」「半分の記憶」「居心地悪く、大人になった」「キツネ」「一番好きだとみんなに言っていた小説のタイトルを思い出せない」「JOYFUL LOVE」「ドレミソラシド」あたりはよく聴いてます。




その中でも1曲挙げるなら「ひらがなで恋したい」です。


明るい曲調とハッピーオーラに隠れがちですが、歌詞、だいぶ凄いこと書いてますよね。多分、この主人公は恋愛を取ったんでしょう。


そんなギャップに溺れそうになるこの曲、一番好きかもしれません。






あ、他にも曲聴いてますよ。あくまでこの5アーティストはめっちゃ好きだよ〜っていう。






aikoも母親の影響で聴いてます。
King Gnuは「Flash!!!」で死にかけます。
fhanaの「Forest Map」がとても好きです。
JUJUの「さよならの代わりに」で泣きます。
RADWIMPSの「有心論」で発狂します。
菅田将暉だと「雨が上がる頃に」が最高です。
米津玄師なら「クランベリーとパンケーキ」推しです。








怒濤すぎましたね。失礼しました。




ラジオが僕にとってなくてはならないものですが、音樂も僕を支え、僕を作ってくれました。


音楽なしでは生きられないと言っても過言ではありません。僕はやっぱり音楽が大好きです。



今後も好きな音楽に溺れて生きたいと思います。









熱のままに書き殴りました。長くなりました。読んでくださった方に最大級の敬意を。


ありがとうございました。


また更新します。














世界中を幸せにできはしなくたって
このメロディーをもう一度繰り返す

ラララ…

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