私のスピリチュアル体験パート2


  昨日に引き続き、今日もスピリチュアル体験談。


そもそも、私は見えないものが見えるとか、

聞こえるとか、全くそういうものには縁がなかったんだよね。


金縛りさえもあったことがないほど、

鈍感というかなんというか・・・(笑)


でも、私の周りには、けっこう見えないものが見える人が多いんだよね。

オーラの色が見えたり、声が聞こえたりする人もいる。


だから、私が見えたり聞こえたりしなくても、

周りにそういうお友達がいっぱいいるので、

そういう人たちに守られているのかもしれないなぁ

なんて思っているんだよね。


あれはもう10年以上も前のこと。

横浜駅から仙台に向かう高速バスに乗るために、西口の歩道を歩いていた時だった。


あの時はめずらしく人通りが少なかった。

突然前から歩いてきた男性(Aさん)に声をかけられたのね。

(えっ!もしかしてナンパ・・ンなわけないか 笑)

清楚な感じのスーツ着てて、優しそうでいい感じに見えたので、

つい立ち止まり、話を聞く体制になっちゃった。


Aさん:突然、失礼ですが、あなたはとってもポジティブな方ですよね。

    そして女性には珍しく口角があがり、しっかりしている。

    数年後に家を守ることになると思いますよ。

    ご主人は長男ですよね。


私  :いいえ、長男ではないです。

Aさん:えっ。 長男ではないのですか。

    でもご実家に住んでいませんか。

私  :いいえ。住んでいないです。

Aさん:お時間ありますか。もう少しお話したいのですが。

私  :すみません。これからバスに乗るので、時間はないです。

Aさん:そうなんですか。突然、すみませんでした。

    でも、私のように見える人に1度見てもらったほうがいいですよ。


それで会話は終わりAさんと別れたんだけど、

Aさんの言ったことは、全く当たってなかったので、

気にすることもなく、その時はやり過ごしたのでした。


それからしばらくして、パートナーは単身で横浜に転勤、

上の娘は大学を卒業した後、横浜で就職。

下の娘が亡くなって、今私は家に1人。

ふとあの横浜で声をかけてくれたAさんの言葉が脳裏に浮かんできた。


<家を守ることになりますよ>


今、まさにそういう状態になっている。


このことを言いたかったのか。

だから、<見てもらったほうがいい>と

忠告してくれたのか。


娘が亡くなって体調を崩した私は、

職場の同僚に誘われて<山登りをはじめた>


このことが、

数か月後にスピリチュアル体験をするきっかけになるとは

思いもしなかった。


山に登り、汗をかき、広大な自然と触れるようになり、

体調はかなり良くなった。

そして、どんどん山にひかれていった。


自分の中では、

<娘を失った悲しみから、立ち直れた>

と思っていた。


冬は山に登れないので、体力が落ちないように

エクササイズを習うことになった。

姿勢が整えられると、体形に変化が出て体重も落ちた。

あきらめていた腰痛からも、いつの間にか解消された。


楽しいし、私にとって腰痛が治ったこともあり、

エクササイズを何とか自分の中に落としこみたいと思った。


そこで、それまでのグループレッスンにプラスして、

個人レッスンも受けるようになった。


じつはエクササイズの先生は

とっても霊感の強い方だった。


あるレッスンの日


レッスン中に亡くなった娘が先生の中に降りてきたのだ。


それは突然のできごとだった。

会話している最中に、娘が先生の中にやってきた。


先生:今からお嬢さんのことをお伝えします。

   お嬢さんは○○な性格で○○のような方ですよね。


と、先生に話したこともない娘のことを、

先生が話し始めた。

先生:お嬢さんは、お母さんのことを大変心配されています。

   そしてすごく感謝されていますよ。

   楽しかった。ありがとう。 とおっしゃっています。


ほんの2~3分のことだったが、確かに娘の言葉だった。

思いがけない娘からのメッセージ!

<ありがとう>の言葉はすごくうれしかった。

涙が出そうになった。


先生:とにかく今を楽しむことです。


そう、娘にこれ以上心配をかけないためにも、

安心して天国で楽しんでもらうためにも、

私にできること・・・

それは、今を一生懸命に生きることなんだよね。


今日も明るく・軽く・温かく・元気に過ごすことができました。

感謝です!
















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