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青白コンがルーツリーを採用したらダメなのか


0.はじめに

6月は幕張のCCFに出まして、なんとか4-2までは耐えたもののバブルで粉砕されまして初日落ちでした。対戦いただいた方ありがとうございました。楽しかったです。

次のシーズンの店舗予選は幸運にも1回目で抜けまして、エリア予選に向けてMOのサブスクを活用しながらいろいろなデッキを触っている最中です。
それでせっかくサブスク期間は色々試せるのだから前々から気になっていた標記の件を試してみた次第です。

1.構築方針

既存のデッキリストを引っ張ってきて各々について代替になりそうなものに変えていくという方法にしました。
なお、僕が最後に青白コンをまともに使っていたのは《時を解す者、テフェリー》が使えたころなので足元の青白コンに対する理解はまるでありません。

①単体除去:4枚くらい

この枠はもともと青白コンの中でも一長一短な傾向にある理解なので散っていても問題なさそう。
よく見る《冥途灯りの行進》、《魂の仕切り》、《運命的不在》に加えて《アゾリウスの魔除け》を採用。
青白コン使っていたころはアゾチャ4枚だったのでなつかしさ重視。

②全体除去:4枚くらい

以前は《至高の評決》で統一されているケースが多かったですが、最近は《一時的封鎖》、《太陽降下》、《告別》など様々な印象。
《告別》はちょっと重そうなので前3者に加えて3ターン目に打てることもある《ドゥームスカール》を採用。

③2マナカウンター:6枚くらい

ざっくりソフトカウンター枠として《ジュワー島の攪乱》、《かき消し》、《検閲》、確定カウンター枠として《ドビンの拒否権》、《方程式の改変》あたりが採用されている印象。
引っ張ってきたリストが土地27枚だったのでジュワーはやめて、《検閲》、《かき消し》、《火消し》、《ドビンの拒否権》、《否認》、《方程式の改変》と採用。

④3マナカウンター:3~4枚くらい

基本的には《吸収》であることが多い。とりあえずURでも使っていた《襲来の予測》、《虚空の粉砕》とせっかくなので《静寂宣告》の計4枚を採用。

⑤ドロー:3~4枚くらい

《記憶の氾濫》に統一されているケースが大半。《多元宇宙の警告》、《時を越えた探索》と採用。(ルーツリーでコピーできるし)

ここまでまあギリギリ耐えている感がありますが、ここら辺から厳しくなってきます。

⑥サメ台風:2~3枚くらい(サイド込みで4枚が多い)

とりあえずクロックになりそう+カード引けそうなので《敏捷な妨害術師》と《終局の始まり》を採用。(重すぎる)

⑦テフェリー:3~4枚くらい

プラスでカードが引けて、マイナスで盤面に触れて、奥義で勝つ、そう《秘密の解明者、ジェイス》ですね。
あとは適当に《時間の旅人、テフェリー》を採用。

⑧放浪皇:3~4枚くらい

4マナで除去とライフゲインができるカード、そう《神聖な協力》ですね。
除去しつつクロックになるカード、そう《厚かましい借り手》ですね。
ライフゲインができてトークンを複数体出せるカード、そう《希望の夜明け》ですね。
あっさり埋まりました。(こんなんで代わりになるわけねーだろ)

あとはあとは雑に《奔流の機械巨人》と《神聖なる月光》を突っ込んで60枚完成!

2.完成リスト

こちらです。(サイドはかなり雑に作ったのと登録が面倒だったので割愛)

3.実戦

パイオニアリーグにジョイン。

①ボロスピアナラー

《吸収》と《放浪皇》がないとライフが持たないんですね。(1敗)

②グルール機体

《放浪皇》がないと除去しづらいですね。(2敗)

③ディミーアLO

これは多分普通のコントロール握っててもきつそう。(冷静に3敗)

④黒単

相手が《ヴェールのリリアナ》をうまく使えず自滅した印象。《奔流の機械巨人》がかなりやってくれました。(1勝)

⑤緑単信心

先手3Tまでにマナクリ4体出されて、後手3Tに《一時的封鎖》を出したらチャットでキレられました。(2勝)

4.感想

・結論としては青白コンがルーツリーを採用したらダメです
・ただ、弱いなりにゲームにはなる。
・軽マナ域は散っていてもまあまあ何とかなる。
・《放浪皇》が代わりになるカードがないという点で一番厳しい。URにもほしい。
・《秘密の解明者、ジェイス》はテフェリーではない。
・根本的にルーツリーでコピーしたい呪文がなさすぎるのがネック。
・ジェスカイとかにしたら結構よさそう。もしかしたらURより強い可能性も?
・ギデオンとかオジュタイとかフェリダーの撤退とか試したいかも。

以上です。ご覧いただきありがとうございました。


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