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51.やってみたいんですけど!

お疲れ様です~
営業一筋・営業トレーナーの坂山です。

さて、今日は長女(社会人3年目)と話をしていたときのこと。
今の若い子はすぐに会社を辞めて、何もしていない子も多いと言う話になり、
長女に「あなたは何がしたいの?」って聞くと、「う〜ん?わからん」と。
とりあえずお仕事はしていますが、何がしたいかわからんと。
そういう子、めっちゃ多いようですね。

そんな若い子、私のメンバーにもいましたよ。
とりあえずは就職したけど、何がしたい?ってことも無い。

みなさんはこんな時、何と言いますか?

私は、「とりあえずは好きなことをしてみたら!」って言ってきました。
「やりたいことをやれ!」って。
「いましか出来へんよ!」って。

でもその好きなことがわからへん!って言われること多々ありました。
じゃあ、何でもええから思いついたことやりなさいって言ってきたと思います。

現代は色々なものが多様化しすぎで、本当に何をして良いのかもわからないかもしれませんね。
とりあえず何かに一歩踏み出せばと思うんですが・・・

では・・・
もしメンバーがいる方で、上司のあなたに
「今の仕事で△△を実践すると、うまくいくと思うんです。やってみても良いでしょうか」と言ってきたらどうしましょうか?

メンバーは色々考えて、そして思い切って提案してきたと思います。
当然、プロジェクトに失敗は許されない。
さてあなたならどういう指示をだしますか?

私ならやってみなさいです。
当然その提案がはちゃめちゃでどうにもならないようなことであれば却下でしょう。

でも一生懸命考えてきた提案。
やらせてあげたい。

あの松下幸之助さんが言われた言葉
「やってみなはれ」
この言葉が大好きです。

そして私はやらせる時に一つだけ伝えたいんです。
何かの結果(ゴールでなくても良い)が出るまで継続すること!
もしその提案が失敗に終わったとしても、失敗という結果が残ります。
その失敗をちゃんと分別すれば、次へのステップにつながります。
だから何か結果が出るまで、継続してやることを指示です。

では上司はどうするか?
その結果の責任を負うです。
カッコつけているのではなく、メンバーに任せたのなら責任は上司です。
ここをちゃんと明確にしてあげてください。

ここでやってあげたいこと!
上司の方は、今までたくさんの経験をされてきています。
なので、若いメンバーが提案してきたことは、はちゃめちゃかどうかは
判断できるはずです。
だからやってみよう!と指示を出したなら、見守って責任を持ってあげてください。

そしてもう一つ。
若いメンバーから提案をしてくる職場環境。
これってとても素晴らしい職場だと思います。
ちゃんと上司に提案出来る職場環境作りも上司の大事な仕事ですよね。

何をして良いかわからない。
だからなんでもさせてあげる。
たくさんの経験をさせてあげたいですよね。

頑張って!

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