電子マネーやクレカの使いすぎ

なるかと思って焦った話。


「クレジットカードは便利な反面、お金を払っている感覚が薄く、ついつい使いすぎてしまうおそれがある」とは20年前から家庭科の教科書にも書かれています。

僕は絶対そんなことないもんね〜と思い続け、実際に余計な出費は一切せずに、クレカやQRコード決済の便利さ・おトクさだけをイイとこ取りしてここまで来ました。


そんな僕が「こいつぁ使いすぎになりかねんな」と危機感を覚える出来事がありました。

それはUFOキャッチャーです。


最近のゲーセンはすごい。

今までは両替して硬貨を入れていたのが、なんとQRコードの読み取り機で決済して色んな遊戯ができるようになっているのです(最近というか結構前からあるけれど)。


UFOキャッチャーというのは、パチンコほどではありませんが一種のギャンブル依存性を持っていて、欲しい景品が獲れないと、ありったけの千円札を両替してしまうまでの誘惑があります。

これまでの僕は「使っても2000円まで」とか「いま財布に入っている千円札の枚数まで」とか、上限を決めることで自分に歯止めをかけていました。


しかし電子マネー決済やQRコード決済の場合、財布にあった千円札を使い切るというストッパーがないので、「五千円札崩すのはちょっと……」と一呼吸ためらうチャンスがありません。

しかも、僕がメインで使っているauPAYはチャージ1回3000円からなので、「あと1000円だけ!」と思ってもチャージは3000円分するしかなく、それで景品が獲れなかったら「チャージ分の残り2000円だけ!」とズルズル課金してしまいそうだなと、危機感を覚えたのでした。


危機感こそ覚えましたが、その日のお目当ての景品は出掛ける前に予算max2000円と決めていて、実際には1470円(3プレイ500円のところQRコード決済割引で490円×3トライして、その8プレイ目)で獲れたので、ホッと胸を撫で下ろしたのでした。

まぁこれまでの歯止め法でも、予算上限に達する前にたいていの景品はゲットできてきたので、そこまで歯止めに強い意志を託したことはなかったですが。


UFOキャッチャー上手くて良かった〜😌

頂いたサポートは、僕のプロテイン代となり、文字通り血となり肉となります。 そうやってエネルギーを充足させられれば、きっとよりよい連載が続けられる気がします。