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日常から得た気づきのメモを中心としたマガジン。 ブログ「すごいライフハック」へのエントランス。
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#公認会計士

久々のガチ激務で、仕事の選び方について改めて考えさせられた件

久々のガチ激務で、仕事の選び方について改めて考えさせられた件

今回の案件はなかなか凄くて、土日がないのはまあそんなもんだとして、毎日のようにタクシー帰りで、ピークの今週は毎日午前3時くらいまで働いていた。

木曜は完全に朝になり、タクシーが深夜割増料金ですらなくなるという訳の分からない状況だった。

このプロジェクトはもう1ヶ月以上続いていたのだが、ついに水曜の22時ごろから急激に体調が悪くなった。

同期がわざと大声で上司に聞こえるようにアピールしてくれた

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公認会計士修了考査に合格する方法

公認会計士修了考査に合格する方法

修了考査に合格するためにやるべきことはたったこれだけだ。

「試験休暇に入ったら、毎日TACの自習室で答練を必要な時間数解き続ける。」

とてもシンプルだが、これで合格する。

その理由を下記にて解説する。

予備校はTACにする修了考査は相対試験であるため、基本的にはみんなが得点する箇所を得点すれば合格するし、そこで失点すれば不合格となる。

その「みんなが得点する箇所」とはつまり「多数派が利用

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人生を変えるレベルで能力が上がる知識管理方法(受験偏差値爆上げ・ラクラク難関資格合格)

人生を変えるレベルで能力が上がる知識管理方法(受験偏差値爆上げ・ラクラク難関資格合格)

先に言っておくが、この方法はメチャクチャ凄い。
どんどん偏差値が上がるし、難関資格合格も容易になる。

ほとんど全ての人に絶大な効果があると思うので、最後まで読んでみてほしい。

未だに知識は紙ベースで流通している当たり前のこととして、最近は知識の管理はほとんどITを用いて行われている。

そして、自己保有していない知識はGoogleやSNSを検索して見つけられる無料で得ることができるが、仕事や大

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公認会計士試験短答式試験合格に価値はあるか?

公認会計士試験短答式試験合格に価値はあるか?

先に結論だけ述べると、公認会計士試験の短答式試験の合格は無価値である。

それによって何かを得たような気持ちになることなく、論文式試験の合格まで気を引き締め、絶え間なく勉強を続けて欲しい。

公認会計士試験は長丁場合格までに一般的に数千時間の勉強が必要となる公認会計士試験。

TACの発表によれば勉強時間は2,000時間から5,000時間とあるが、一発合格でベストプラクティスの一例として予備校のパ

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公認会計士は稼げる?稼げない?

公認会計士は稼げる?稼げない?

こんな話が最近YouTubeで盛り上がっているようなので筆者の見解を書いておこう。

公認会計士の年収については、以前下記の記事を書いた。

また、収入の内訳については下記の記事を書いた。

上記の内容を要約すると、

・監査法人なら初年度から500万円くらい稼げる。
・10年もしないうちに1,000万円くらい稼げる。
・だが、その内訳は賞与と残業代が3割〜4割くらい

つまり、長時間労働を行なっ

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先輩に質問したら時間を奪っているとかいうクソ理論

先輩に質問したら時間を奪っているとかいうクソ理論

監査法人に入った頃に先輩に質問すると、「調書読んだの?」と必ず聞かれていた。

どういうことかと言うと、他人に聞く前に当然調べたんだよな?という意味だ。

まあ、他人に質問することで時間を奪うことになるという議論や、調べるという最低限の努力をした上で聞くという社会人のエチケット的な議論においては正論ではある。

とは言え、読んでもイメージが湧きにくいこともあるし、理解が浅くて誤解が生まれるかもしれ

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若くないと公認会計士になれないのか?

若くないと公認会計士になれないのか?

会計士の独占業務とは何か。

当然だが、監査である。

つまり、監査法人に入らなければ会計士である必要は全くない。いわゆる「二項業務」というものもあるが、それは会計士なくてもできる。

アドバイザリーや経理などをやっている人の反感を買うだろうけれど、究極的には監査をやらないのであれば、公認会計士になる必然性はないということだ。

また、大手監査法人は会計士の養成学校みたいなものなので、会計士として

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監査法人に就職して生き抜くことと、エスケープした方が良い人について

監査法人に就職して生き抜くことと、エスケープした方が良い人について

公認会計士を目指すぞ、という人が読むには少し早い(多分ピンとこない)が、論文式合格したぞというくらいの人にちょうど良い(それでも多分ピンとこないが知っておくべき)、筆者が重要だと思うテーマについて書いたのでシェアしておく。

監査法人の決め方まずは中小監査法人と大手監査法人のどちらが良いかというところだが、これは筆者の考えとしては大手監査法人が良いと思う。

監査をする上で非常に大切なポイントとし

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人生を変えた税理士の話

人生を変えた税理士の話

新卒で就職した証券会社で新規開拓営業をしているときに、証券税制の冊子の無料プレゼントの希望アンケート葉書を会計士・税理士事務所に送りまくっていたら、結構反応が良かった。

希望があった時は公認会計士・税理士の先生にアポをとり、持参しつつ証券口座の開設を粘るというスタイルだ。

すぐに口座開設してくれなくても、通い続けているうちに開けてくれる先生もいた。

そこで公認会計士や税理士がどういう仕事をし

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いつまでエリートを目指し続けるのか

いつまでエリートを目指し続けるのか

高校時代の筆者は勉強も運動も何ひとつ得意なものはなかったので特に目立つような存在でもなかったけど、そんな自分に集まってきてくれた人と適当に遊んで楽しかった。

いじめられたりもしたけれど、今を生きていた。

で、いじめっ子への復讐心とか彼女に振られたりとか色々あって大学受験をすることにして、1年間くらい未来への投資をした。

そうしたら偏差値が30くらい上がって大学に行ったんだけど、そもそも勉強も

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一般的な監査法人勤務の公認会計士の年収

一般的な監査法人勤務の公認会計士の年収



こちらが筆者が公認会計士になってからの年収の推移だ。

厳密に言えば、論文式試験に合格して監査法人で働き始めてからの年収になる。勤務先はいわゆるBig4のどれかである。

青色の棒が総支給額(額面)で、オレンジ色の棒が税・社保料控除後の差引支給額(手取り)である。

上司からの評価は「良い」〜「良い方」くらい(※「非常に良い」は取ったことがないことに注意)を推移してきており、「一般的な会計士」

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監査法人を辞めたときの話

最近今後のキャリアのことをめっちゃ考えてる。

筆者が思うに、キャリア選択って歳を重ねるごとに難しくなっていく。

なぜかというと、大学生の頃はほぼ何にでも分化してゆける可能性があるけど、一旦キャリアをスタートしてしまうと、前職の経験に縛られた転職がメインになってゆくから。

「何やろうかなぁ〜?」みたいな選択は最初だけで、どんどん「この中のどれを選ぶべきなんだ・・・」みたいな選択に追われるように

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