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怒涛の急展開!!~『ピークアウト』第4話感想~

※本編↓

※前回の感想はコチラ↓


さてさて。それでは『ピークアウト』が大好きな貴方のための感想note、今回もやっていきたいと思います。


~前回までのあらすじ~

 なんとかプロ試験にまでこぎつけたユキト。実技試験では「行儀よく打つ」ことを心がけるつもりだったが、自分がなりたいのはただのプロではなく「スター」だという決意のもとに純カラ強打リーチを敢行。不合格でもまたチャンスはあると快活に笑うのだった──。

城丸雪兎は何者なのか

 昼間から居酒屋で酒を飲むユキトと棒太郎。店員のおばちゃんから学生かそれとも芸人か、と問われた2人は「何者でもない」と一瞬言いかけ……

「いやっ 俺たち」

「「麻雀プロでぇ~す!!」」

 2人とも無事プロ試験に合格、日も高いうちから飲み屋に来たのは合格祝いのためだったのだ。

 ところでこの庄田棒太郎くん、モデルが日本プロ麻雀連盟の庄田祐生プロなのは周知の事実であるが、それでは主人公・城丸雪兎はいったい誰がモデルなのだろうか?
 個人的には、連載開始当時から白鳥翔プロなのではないかと睨んでいる。

  • どちらも金髪で特徴的な髪形。

  • 名字に「しろ」(「白」と「城」)が入る。

  • 「鳥」と「兎」という「羽」単位で数える生物が名前にある。

  • 「翔」(かける)と「兎」(はねる)というアクティブなイメージ。

 ここまで共通点があるならもうだいたい一緒といっても良いのではないだろうか? たかはる……もとい、高原星二と出会ってプロを志し、その2人がアベマズ……ではなく東京アスラズでチームメイトとなる、そんな展開にはエモさすら覚えるではないか。

 ……ところで、第2話で決勝進出を決めていた東京アスラズだが、『ピークアウト』世界でも現実と同様優勝を勝ち取ったようである。優勝シャーレを掲げるのはチームを率いる高原星二を始め、愛田ヒナ吉松紋吉、そして……


東京アスラズ・鴉将太(からす・しょうた)プロ


翔ちゃんじゃねーか!!!!!!!!!!


 ……はい、申し訳ありません。
わたくしめは前話でユキトたちと打っていた女の子のモデルが上田まみプロだと全ッ然気付かなかった程度には節穴でございます……。

 というわけで見るも無惨に瓦解した城丸雪兎=白鳥翔説。仕方ない。それはそれとして頑張っていこう。

 ところでこの鴉プロ、「冥府の底で拾い上げた宝石」「羽を手に入れた堕天使」などと急に中二ポエムの詠唱を開始したかと思いきや、

「俺は決めた ロックスターになる!」

 無限の可能性に向かって飛翔してしまった。翔ちゃんだけに。

 困るのは残されたメンバーである。チームには必ず4人必要なのだ。
 しかし、高原は慌てない。

「いっそのこと新メンバーを決めるオーディション大会でもやっちゃう?」

新Mピーカー選考大会開幕!!

 高原のアイディアで開催されることとなった、新しいMピーカーを選考するためのオーディション大会。すでにIKUSAを知ってる我々にとっても納得の展開である。プロになったばかりのユキトでも、このワンチャンスさえ掴めばMピーカーになれるのだ。そしてこれでユキトが鴉プロの代わりにアスラズ入りしたら、俺も「城丸雪兎=アナザー白鳥翔説」でワンチャン粘れるからねぇ!!

 しかしユキト、「勝てばMピーカーになれる=東京アスラズに入る」ということを理解しないまま「Mピーカーになれば高原星二と戦える!!」とだけ思ってエントリーしたのでタチが悪い。会場にいたお姉さんをナンパしてとっとと帰ろうとしている始末である。やっぱ翔ちゃんじゃないのか……。

 だがこのお姉さん、安住瓜子(あずみ・うりこ)プロがあることを教えてくれる。

わしな、和泉さん好っきゃねん……。


「どうやらもう1チーム増えるらしいわよ♥」
「そこのスカウトマンもこの大会に注目しているの」


 なんとこのオーディションはアスラズの1枠を争うだけでなく、新チームのドラフト指名枠もかかっているとのこと。ここに来て新チームに選ばれたユキトが「ラスボス」高原星二の率いるアスラズと激突するという激熱ルートへの道が拓かれるとは……1話だけでどれだけの急展開を見せてくれるんだ……。

ノーリスペクト麻雀

 ……と、この辺で「次回も楽しみ!」と締めてもいいのだけど……いや、全然よくない。まだまだ拾いきれてない要素はたくさんあるが、最後にこれだけは触れておかねばなるまい。

 プロ試験でユキトを合格させた百合岡プロのこのセリフである。

「強気なのはかまわないがプロならば敬意だけは忘れないように!」
「誰かを馬鹿にしたような麻雀で 傷つけるのは相手だけとは限らないからね」

 果たしてユキトはオーディション大会1回戦において、試合前につっかかってきた金時勝(きんとき・まさる)プロに対し、見逃しロンで逆転トップをもぎ取る。煽るような大声で。

 しかし、その牌は本来ユキトの上家である鳴山メルコの頭ハネだった。

 メルコがユキトの大声にひるんで発声できなかった結果、彼女は自分のラスを確定させて金時のトップを邪魔した形になってしまったのだ。

 そのことを金時から詰められるメルコ。その表情が……


元国民的アイドルグループ・鳴山メルコプロ

可愛いを通り越して、すごく……スケベだったんです……。


結論:かわいい女の子ばかりでもう全部感想に書ききるの無理


次回もお楽しめ!! 俺!!!!

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