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超手抜き料理でいいじゃん。

豚肉と、タマネギと、しめじと、えりんぎを1分ほど炒めてお湯を入れ、5分ほど強火で茹でて、カレールーを入れて溶けるまで混ぜ、混ざり終わった放置してちょっとだけ味を染み込ませたカレーです。

なんというか、世の料理担当している奥様方、お母様方の話を聞くとね、みんな、めっちゃ一生懸命に頑張って料理してますよね。

「家庭の味が失われている」とかっていうニュースや批評が流れたりしますが、私の周りの友人や、その辺で聞く話では、忙しいながらも頑張って料理をしている人のほうが圧倒的に多い。

流石に、3食カップラーメンで、それが1週間、1ヶ月続くとかっていう食生活な場合はアレですが、私は基本的に手を抜けるところは抜いていいし、出来合のものだろうが、買ってきた惣菜であろうが、適度にバランスが取れている食事だったら、何でもいいと思うんですね。

「母親の手作りの味」とかってものがやたらに美化されますが、別に父親が料理を主にしている家もあるだろうし、じいちゃんばあちゃんが料理を担当している家だってあるでしょう。

母親が料理が苦手だったり、好きじゃなかったりすることもあるし、子供がある程度大きくなったら子供が料理担当になることだってある。

私も小1くらいから料理してましたし、中学年以降は、簡単な料理だったら何でも自分で作って食べられるくらいの知識と経験は得てましたからね。

そんな人、いくらでもいるでしょう。


「家庭でご飯を食べる」ってことにおいて、私が1番大事だと考えるものは、「家族と笑って、『おいしいね♪』って言い合いながらご飯を食べられる」ということです。

それが出来るのならば、ウーバーイーツでもいいし、スーパーで買ってきてもいいし、子供に作ってもらうのでもいい。

別に適当でいいんだよ、料理なんて。

今の日本の外食なり、中食なりで、「栄養バランスが全く考えられていない、食えたもんじゃない料理」が出てくることなんてほとんどないわけで、手を抜きたいところがあったら、全然手を抜いていいし、適当でいいと思うんです。


私の作ったカレーなんてね、10分で出来るわけです。

米が炊けているのならば、すぐに食べられます。

そんなもん、子供でも作れます。

「こうじゃなきゃいけない。」「ああじゃなきゃいけない」なんていう、誰かが作ったルールに縛られて、それによって苦しむ必要なんて全くありません。

「10分で適当に作ったカレーが最高に美味しかった♪」

それでいいじゃん。

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