ど素人フリーランスでも最短距離で案件を獲得するためのずる賢い営業

1.筆者の自己紹介

初めましてカズa.k.a言語化オタクと申します!カズと覚えてもらえれば幸いです!現在24歳で半分社会人、半分フリーランスをして生きています。特技はゲーム依存性で家に引きこもる事です。

現在は関東にある会社から依頼を受けライターやプログラミング(WP)の技術指導をさせていただいています!僕自身喋るのが好きということもありコミュニケーションをとりながらクライアントの悩みを解決するのは本当に楽しい事であります。

1人で引き籠る事も喋ってわいわいするのも好き…そんな少し扱いに困る一面もあります。どうか最後までお付き合いいただけたらと思います。


2.今回の記事を通じて伝えたい事


美味しいラーメンが作れても知ってもらわければ、食べてもらわなければ意味がない


どういうことかというと

『スキルがいくらあっても稼げなければ意味がない』

厳しいけれどこれが現実です。

素晴らしい技術を持っている芸術家が沢山居るのに食っていけない、よく聞く話ですよね。彼らは自分の売り込み方、効果的な認知のされ方を知らなければどんな技術も0円です。もう1度言います。0円です。

でも逆に考えると

『どんなにマズイラーメンでも売り方次第で千円にも一万円にもなる』

という事です。

極端な話自身のスキルが大して無くてもプログラミングの技術が無くてもあなた自身の売り方さえ知っていればあなたの価値を何倍にも跳ね上げる事ができる最強の武器なのです!

いかに売り込み方、魅せ方が重要か解っていただけたと思います。今回の記事はこれからフリーランスになるあなたにこれ以上ない武器になってくれます!

それでは本題に入っていきましょう!

3.どれで営業をかければいいのか(ツール)


クラウドワークスやTwitterなど何を使ってアピールや営業をすればいいかわからない…しかも自分が営業するイメージが湧かない…。

指導しているクライアントや通話させて頂いている方達からよく聞かれる質問ですね。上記の理由でこの段階でつまずいたり行動に移すのが難しいのはよくわかります。

結論から言うと正解、不正解はありません。ですがあなたの目的によってオススメは存在します。

今回僕が今まで案件を獲得してきたツールを3つそれぞれに感じたメリット、デメリットを簡潔に挙げていきます。


Twitter

メリット

・営業をかけなくても仕事の依頼が来る事がある
・単価の高い仕事をもらいやすい
・ブランディングが出来ているとこちらからDMを送っても話を聞いてもらいやすい

デメリット

・自身のブランディング、実績がないと案件を獲得し辛い
・ブランディングが必要な事もあり即効性に欠ける。毎日情報を発信する、成果物を公開するなど下準備が必要

Twitterで獲得する案件は自分の事を知ってもらえる前提で交渉に入れるのが1番大きいメリットです。
こちらのスキルを依頼者はある程度把握しているためスムーズに案件獲得できます。

ですが上記の状態に持っていくために毎日の情報発信、ブランディングを怠たってはいけません。今の自分が出来る精一杯の質が高い情報を発信してください。

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(今回用に自演しています。ご了承を)


画像の用にDMから突然依頼が入ってきます。


しかし初めて案件の話が来たからといって舞い上がってはいけません。
注意して欲しいのはクライアントの言葉遣いです。

例の用に言葉遣いが片言な人には注意が必要です。通話で教えたにも関わらずバックれられブロックされた経験があります。

クライアントの質を見極めるのは経験をこなすしかありませんが、質が低いクライアントを相手にするとこちらの気力、時間が吸い取られ報酬に見合あない労力を割かれてしまう事は非常に大きな問題です。

顧客の質があなたをフリーランスとしての価値に直接影響します。質を見極めるためにも場数を踏んでいくことがとにかく大事です。

もちろん顧客をリサーチ、見つけて自分からリプやDMをする事もありです。案件獲得のために場数をこなすことは欠かせないからです。

ですがTwitterによくいる副業系、楽に稼げる系のDMになってしまわないよう最初は挨拶をして日程、時間をかけて信頼関係を構築していきましょう。将来あなたにとって素晴らしい顧客になるかもしれません。

即効性は無いためブランディング、日々の継続力が求められるツールになります。


・ランサーズなどのクラウドソーシング

メリット

・最速で実績を作るにはうってつけ
・こちらが案件を選んて応募する事ができる

デメリット

・報酬と労力が見合ってない場合が多い
・契約時点から変更点が最初のうちはこちらの立場が多く無理なお願いをされるケースが多い


すぐにでも『勉強を始めて○ヶ月目で案件獲得!』とTwitterのプロフィール欄に書きたいならばクラウドソーシングサービスを使うのことをオススメします。

クラウドワークスで求められるのはとにかく報連相。案件をバックれない、音信不通になるなどをしないまともな人であれば案件は取れます。

早い段階で実績を作る事が出来れば有益な情報を発信し続ける事でフォロワーも急激に増えてブランディングも出来る、将来性から次の仕事に繋がりやすいと一見メリットだらけのように見えるでしょう。

しかし気がついたら契約時と業務内容が変わっていることはざらにあり報酬が労力に見合わないケースがとても多いです。

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例えばこちらの依頼内容(2020年2月18日時点)であればプログラミング言語を4つ(HTML.CSS.Java.PHP)の基礎、Progateの内容が理解出来ているなら十分対応できる範囲です。

今回の案件だと10ページほどであれば約10日で仕上げることは出来なくないですがクライアントとの打ち合わせ回数、急な機能の追加、作業中のエラーなど依頼内容以外の事で時間を取られる場合がほとんどです。

副業でやるとして、くたくたな社会人が仕事帰りにこの業務をこなすのは時間的にも体力的にも激務極まりないです。フルマラソンを走った後に100m走を走るようなイメージです。いや…無理…。

時間のある学生ならチャレンジしてみる価値は十分あると思います。初めて自分の力で稼げた経験は一生のうちでかけがえの無いものになりますし、稼ぐ実感値を得るのはフリーランスをやってく上でとても大事です。


まとめ
・すぐにでも実績が欲しいならオススメ
・かなりの激務になるのを覚悟しておく
・まとまった時間がある人に適している


・知り合いから案件をもらう

メリット
・業務でトラブルがあった際納期に融通が利きやすい
・こちらのスキルや事情を知っている前提でお願いされる
・オンラインサロン経由でもらった案件ならスキル面でつまずいた時に相談してもらいながら進められる
・継続して案件をもらいやすい


デメリット
・信用を失った時は知り合い経由で案件は2度と来ない

僕は初めてのWP(ワードプレス)サイト作成案件を知り合い経由で頂きました。過去に所属していたビジネスコミュニティの人から頂いて、お互いの事をよく知っていたためストレス1つなく案件を達成しました。

案件を終えた後、知り合いの人脈に依存するところは大きいですがその後も継続して案件を貰えるケースがあります。

案件中の報連相を怠らない、相手のレスポンスには早めの返信を心がけるなど人として信用される事が前提なので普段から心がけておきましょう。(ブーメラン)


『人脈がない自分はどうしようもない!不公平だ!』
僕もあなたの気持ちがよくわかります。ライティング、プログラミング全て独学で学んでいた頃は人脈がある人に嫉妬していたので気持ちはよくわかります。

しかし人脈がある人というのはオンラインサロンやフリーランスの集まりに積極的に参加するなど
『人脈に投資する』ことを続けた人なのです。
人脈もチャンスを広げるための立派な自己投資です。

知り合いから貰える案件の可能性は無限大です。ですがチャンスを掴むためにも日々の努力を怠ってはいけません。チャンスが来た時にいつでもアピールが出来るよう準備しておきましょう。


4.結局どれが1番オススメのツールなのか


僕が思う理想の優先順位は

知り合い>Twitter>クラウドワークス   です。

しかしあなた自身の状況、思い描いている働き方に合わせて理想の優先順位は違ってきます。先程説明したメリット、デメリットを把握してツールを最大限活用していきましょう。


5.営業メールの仕方、挨拶について


営業メールの型は以下の通りになります

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1.クライアント名
2.挨拶
3.応募理由、自身のアピール
4.成果物
5.サブアピール

この5点を抑えていれば問題ないでしょう。

こちらが先日営業メールをした際に提供した具体的な根拠に当たる部分です。


画像3

こちらに実際が無くとも相手に自分に依頼させるメリット、他者との差別化を図り優れてる部分を提示出来れば相手も興味を持ってくれます。

自分と関わる事がいかにメリットがあるか、本質はそこにあります。

6.営業をかける際覚えて欲しい心構え


覚えて欲しいのは以下の2点です

・営業は断られるのが当たり前
・自分を売り込むのでは無く、クライアントの問題解決を意識する

この2点が意識できていないと案件は獲得できない、稼ぐ事は出来ないと断言します。


まず営業は断られるのが当たり前だと思ってください。


断られるのが怖い、自分からガツガツいくのは嫌だな…気持ちは本当にわかります。僕もガツガツいくのは今でもあまり好きではありませんし最初の頃はとにかく緊張しまくりで5回も営業メールを見直していました。

まずは断られることに慣れることから初めていきましょう。例えば借金も最初はする事に罪悪感があるものです。しかし2回、3回と繰り返すと何も感じなくなり感覚が麻痺し自転車操業になる…のはよくある話です。

つまりのところ、断られる事に慣れていきましょう。

案件を獲得できる人はそれだけ裏では断られる回数も多いのは事実です。
僕も100回以上断られてる自信はあります。

数をこなせば手応えのある自分流の営業メールを送ることも出来ます。難しいことは考えずにまずは営業メールを送ってみましょう。


2つ目は、クライアントの問題解決にとにかく尽くしてください。

実際に営業をかけて直接会えたり、通話が出来た際にはとにかくクライアントが何に困っているのか、将来的にどうなりたいのか徹底的に相手の話を聞く事に徹してください。

そして相手の欲がでてきたらもし、仮にと自分の提案でクライアントが大きな成果を出す事ができたら…と相手に未来を想像させるストーリーを話してください。

難しく聞こえるかもしれませんが『いかにクライアントが喜ぶような行動が出来るか』これだけ忘れなければ大丈夫です。

以上の2点を常に心がけて試行回数をこなしていきましょう!


7.最後に


最近TwitterのTLには積み重ね、継続についての発信をとても多く見かけます。確かにこれらが大切なのは十分理解しています。案件を獲得するための前提条件であることは間違いないです。

ですが継続しているだけで案件は獲得できません。いい道具が作れても狩りをしなければ生き残ることは出来ません。


簡単ではありますが今回の記事を通じて営業を掛けていく大切さ、掛け方の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!