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1206_無用の長物

いっつも音楽を聴いているので、AirPodsが非常に重宝している。ゼンハウザーだとかBOSEだとか、もっと音質のいいものはあるだろうし、街ゆく人のような大仰なヘッドホンという選択肢もあるが、自分にはこのサイズ感が一番しっくりくる。

なにより、Apple製品同士の互換性には、ユーザーに「これ以外にない」と思わせるプレミアム感があるのだが。でも別に毎年、iPhoneを買い換えようなどという気も起こらない。このままのもので一生使えてもいいというなら、それでもいいのだと思う、

身の丈にあったもの、自分がこれで十分だというものは、別に高価であるとも限らないと思う。むしろ、それ本当にそこまで必要ですかというものが、世の中に溢れ過ぎているように見えて、それにのっかかられてる人もよくみる。

高価なブランド品や、過度なオーバースペックなものが必ずしも自分の身の丈にあって使いやすいは限らないということを、時々意識的に見つめ直しててみる必要があるのだと思う。
「いつも使っているけど、これである必要はあるのかな」と。

「ブランド品は自分に自信のない人に対する罰金」だとひろゆきは言っていたけど、無用の長物といわれるような、自分の基準値よりも明らかにオーバーしたような価格帯の物を所持することは、ある意味、無意識に自分に罰金を貸していることと同様なのかもしれない。

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