はじめに:マイノリティには戦略が必要だ|マイノリティのハローワーク
「ロールモデルがいない」という言葉は、障害をはじめとする何らかのマイノリティ性のある人の職業について話すときに、よく使われています。簡単に言うと、お手本になるような人がいないことです。
これを書いている私自身も、中学生や高校生の頃にお手本がいない問題に直面しました。約二万人に一人の割合で生まれてくる遺伝疾患、アルビノ(眼皮膚白皮症として指定難病にもなっています)で、視力が低く、日焼けに気をつける必要があり、見た目も特殊な自分は、何の仕事だったらできるのか、見当もつきませんで