“家族大事に”が原動力!GENDAカルチャーが叶える子育て×仕事の両立【ママ・パパ座談会】
GENDAには、子育てをしながら働くメンバーが多くいます。業務や、社内のコミュニケーションを大事にしながらも、家族との時間も優先したライフスタイルを送るにはどうしているのでしょうか?
リモートワークや、フレックスなどの制度を活用しながらお子さんを育てる5名のメンバーに集まってもらい、座談会形式でインタビューを実施しました!
座談会参加者プロフィール
ーみなさんのGENDAでの業務と、ワークスタイルについて教えてください!
鈴木:GENDAでは、Corporate ITを担当しており、リモートメインで働いています。入社者対応やPC準備、問い合わせ対応などが多いですね。メンバーとの直接のコミュニケーションの機会も好きなので、週1程度出社しています!
安藤:QA(Quality Assurance:品質保証)として、開発されたプロダクトを品質検証していく業務を担当しています。プロダクト開発に携わるメンバーを中心にコミュニケーションが多い仕事なのですが、日々のやりとりはSlackを始めとするオンラインが中心で、基本的にリモートで働いています。検証内容によっては実際の検証機でQAをする必要がある時もあるので、その際にはオフィスへ出社もしています。
PONY:私はデザイナーとして、プロダクトのデザイン業務を担当しています。リモートメインで働いているのですが、月に数回、現場の視察やユーザビリティテストで店舗に赴くことがあります。その他、コミュニケーション機会のために1〜2ヶ月に1回の頻度で出社しています。
進木:フロントエンド・バックエンドエンジニアとして働いており、週3〜4で出社しています。チームでのコミュニケーションも大事にしていますが、それ以上に自分のスイッチを入れる意味で出社していることが多いです!
吉開:私は、カラオケBanBanを運営するシン・コーポレーションに出向しており、事業責任者とPdMを兼務しています。現在はほぼシン・コーポレーションにまつわる仕事で、業務上関わる人も多く、ほぼ週5で出社している状況です。
ー普段はどんなタイムスケジュールで仕事をしていますか?
吉開:私は現在、2歳5ヶ月・0歳2ヶ月の2人の育児中で、かなりエクストリームな働き方をしています。具体的には、早朝に起きて、仕事と勉強をスタートしています(笑)7時頃に上の子が起きてきて、8時半ごろに保育園に送りに行きます。その後出勤し、シン・コーポレーションの業務をし、16時半ごろに会社を出て、17時半に保育園に娘のお迎え。その後、ご飯やお風呂を済ませて、娘と一緒に21〜22時ごろに寝る生活です!寝かしつけからの寝落ち生活で、朝早めに音無しアラームで起きて…という日々です。
鈴木:吉開さんのエクストリーム生活を聞いた後だと、いたって普通ですが…(笑)朝は7歳の娘に起こされて、6時半ごろに起床します。朝ごはん作りは妻が担当してくれていて、その後、8時くらいに小学校まで送ります。たまにお迎えにも行きます!朝の送りは日課になっていて、散歩の時間として日々のリフレッシュにもなっています。日中は仕事をして、迎えは妻と交代で行きます。また、娘の体調不良などの場合は病院への付き添いなどもします。何度か通院のために日中抜けたり休んだりしたこともあるのですが、GENDA社内の誰にも咎められたことがなく、いつも快く送り出してくれています。
安藤:実は、子どもがちょうど今日4歳になりました!(一同拍手!)
朝は6時に子どもと起きて、朝ごはんを食べて支度し、パートナーが保育園へ送るので、私は8時から業務をスタートしています。17時半まで仕事をして、迎えに行きます。そこからは夕食・お風呂・寝かしつけをして、仕事が残っていたら、夜少し作業することもありますが、だいたい23時には寝ています。
PONY:朝7時におきて、業務をスタートします。そこからSlackやメールでの連絡に答えつつ、子どものご飯を見守っています。ご飯や送りはパートナーが対応しています。その後、16時まで仕事をしたら迎えにいって、寝かしつけまで対応します。今は子どもは20時半ごろには寝るので、その後に仕事をすることもあります。子どもが0歳だった頃は、予防接種や保育園行事も多かったので、中抜けして予防接種を済ませ、その後仕事を再開することなどもありました。GENDAはチームと事前にコミュニケーションさえすれば、中抜けなども問題ないので、仕事との両立がしやすいですね。
進木:今1歳6ヶ月の子どもがいて、朝6時くらいに起きてくるので、一緒に起きます!ご飯を食べさせて、遊んで、8時半くらいに子どもを保育園に預け、9時過ぎにオフィスに着くことが多いです。お迎えは基本的に妻に任せていますが、夜ご飯は基本的に一緒に食べるようにしているので、17時くらいにはオフィスを出て夕食を一緒にとっています。その後、安藤さん・PONYさんと同じく、朝や夜に少し1時間程度仕事したりすることもあります。
ーGENDAでは、育児をしながら働く方も多い中、普段のコミュニケーションで気をつけていることはありますか?
鈴木:GENDAのSlackには「かぞくだいじに」というreactionのスタンプがあるので、お子さんが体調不良の方などには、積極的に押すようにしています。うちは、子どもが7歳になり、以前ほど頻繁には体調を崩さなくなったこともあって「そういう時もあったな…(懐かしい)」「がんばってください!」と、応援の気持ちでリアクションを押すことが多いです。保育園で何かの風邪が流行り出したりすると「もうそろそろくるな」と予測がついたりするんですよね。
安藤:私はお子さんがいらっしゃらない方よりも早く働き始めることが多いので、自分のSlack名に勤務時間を明記しています!他の方へのメンションも一応、9時過ぎてからにしようかな…と調整していたりします。
吉開:私、早朝からメンションしてますね(笑)
PONY:以前、吉開さんから朝早くにメンションが来ていて「なにごと!?」って思っていました(笑)
安藤:吉開さんが働いている時間、私も不思議でした!今日謎が解けました(笑)
PONY:私も安藤さんと同じく、自分のスケジュールを可視化するようにしていて、働けない時間は、Googleカレンダーでブロックするようにしています。
また、自分が所属するチームは10〜18時をミーティング推奨時間としているので、私も10〜16時の間はミーティングを優先しています。そのため、自分の作業は朝に集中して行っています。
あと「この人も子育てしてるな!」というのはなんとなく分かったりもするので、そういう人から夜にメンションが来た場合は時間を気にせずすぐに回答することもあります。
進木:僕は相手によってコミュニケーションを変えることはしていないかも。GENDAは子育て中かは関係なく、リモート・フレックスを活用しているメンバーが多いので、メンション時間などは計算していなくて、フラットに対応していることが多いです。
吉開:僕もあまり人に対して、こうしているというのはないです。ただ、自分の仕事のポリシーとして「気を遣われないように仕事する!」というのは大事にしています。子育て中だからといって、メンバーから「吉開には任せづらい・頼みづらい」と思われるのは違うかな、と。
ー子育てをしながらGENDAで働く中で、カルチャー・制度など働きやすいと感じる点はありますか?
鈴木:GENDAは朝5時から夜22時まで働けるフルフレックスなのが働きやすいです。以前の会社はフレックスだったのですが、コアタイムがあり、なかなか抜けづらいところがありました。フルフレックスだと子どものイレギュラーにも対応しやすいですし、妻も働いているので、家庭内の負担軽減に繋がっていると思います。
あと、GENDAのサービス群がエンターテイメントなので、子どもの食いつきがすごいです(笑)来月は「アミューズメント エキスポ 2024」に一緒に行く予定で、楽しみにしています。
安藤:想像以上にフルフレックス勤務はありがたいですよね。出勤日も固定ではないですし、いつ抜けても大丈夫、というのは本当に働きやすいです。チームメンバーも、自分も、一時的に抜けてもそこまで影響がない働き方が実現できています。
PONY:私も同じくで、フルフレックスとリモートなのは働きやすいですね。私の場合、現場視察は夜中の棚卸し時間にやるため、23〜24時前になることもあります。(※1)
もちろんその時間に動くことが難しい人もいると思うのですが、私にとっては子どもの寝かしつけが終了後の時間なので、むしろ外出しやすくてありがたいです。
(※1 編集チーム注:フレキシブルタイム外の勤務時は基本的に上長の事前承認が必要になります)
進木:リモート・フルフレックスは、子育て中にかかわらず、組織全体にカルチャーとして浸透している点がいいですよね。子育てをしているから許されている、とかでもなく、みんな共通して、柔軟性が高い働き方が浸透しているのがGENDAらしい点です。
吉開:働くべき時間の総量が決まっていて、その中である程度は自由にやっていい、という会社のカルチャーですよね。子どもの病院の付き添いも頻繁にあるので、とても助かっています。そして進木さんがおっしゃったように、みんな同じように制度を使える前提があるのが大事だと思います。
ーポジティブな話を色々と聞けましたが、子育てと業務を両立する上で困っていることや、葛藤はありますか?
鈴木:私個人としてはそんなにないです。子育てをする社員同士、これからも気軽に情報を交換していけたらいいなと思います。
安藤:今はQAが一人なので、出社しないとできない検証も、全て自分が対応する必要があり、少し困る瞬間もあります。今、吉開さんと同じプロジェクトを担当しているのですが、出社が必須の検証などを、PdMのメンバーにお願いしてやってもらうこともあります。
吉開:GENDAは特にリアルな場でのプロダクトが多いので、POS端末や、現地にしかない端末の検証なども多いんですよね。それは確かに難しいポイントですね。
PONY:私は夜に集中できることも多いのですが、GENDAとしては現在は、22時までが就業時間なので、まだ作業をしたいなという時に泣く泣く業務を切り上げることもあります。もう少し夜遅くまで働くことができると嬉しいな、と思ったりもします。
進木:PONYさんと同じくです。子どもがなかなか寝てくれなくて、22時半にやっと寝てくれた時などは、予定が崩れてしまうこともありますよね。
吉開:たしかに、就業可能な時間制限がなかったら嬉しいと感じるときはありますね。育児をしながらだと、どうしても隙間で時間捻出しないといけない場面はあるので「この時間働かないで!」と言われると大変な時がありますよね。
ー育児と仕事の両立の中で発見や気付きはありましたか?
鈴木:Corporate ITチームは現在3名なので、何かあった時に「ここまでやったから、残りをお願いします!」が出来る体制で、気軽に送り出してもくれるのがありがたいです。自分がこういう風にチームに助けられたからこそ、自分の後に近い境遇の人が入ってきたら、同じ態度をとろう、と決めています。
安藤:カルチャーの違いなのですが、前職では、業務中に中抜けをするのは抵抗がありました。GENDAでは、子どもの有無に限らず他のメンバーもそうした働き方をしているので「抜けてもいいんだ!」と自然と思えるようになりましたし、実際に問題なく働けています。
業務中、他の人がお子さんの話をしてくださることもありますし、それぞれの時間の使い方を聞いて、さらに生活と業務が上手くまわるTipsなどを教えてもらえることもありましたね。
PONY:2つあります。1つ目は、入社後すぐの時「リモートだからミーティングよりSlackで解決!」と思っていたのですが、今はカジュアルにハドル(Slackの音声通話機能)で解決するように。映像をつなぐと緊張したり、準備も必要だったりしますが、ハドルであればカジュアルに繋げますし、直接話すようにしたら、スピーディに解決できることも増えました。
2つ目は、最近は子どもが外でも遊べるようになってきたので、子どもと出かける公共施設を調べるようになりました。以前GENDA GiGO Entertainmentが運営するFUN VILLAGEのLPデザイン改修に関わった時に、自分が子育てをしているバックグラウンドも業務に活かせることが分かり、嬉しかったです。
進木:育児と仕事の両立にあたって、子どもの世話をしながらだと常に100%のパフォーマンスを発揮できるとは限らないんですよね。でも、自分がそういう状況だと、他の人の状況にも目が配れるようになりました。
また、自分はエンジニアとして、以前外部の勉強会などにも参加していましたが、子どもが生まれてからは参加するハードルが上がりました。でも、他の方の状況を見ていると、数年経つとまた自分の時間が戻ってくる。今のもどかしさはありますが、あまり焦らずにやっていきたいですね。
吉開:子どもがいると、絶対的に時間が固定化されます。仕事をしないといけないけど、子どもの相手もしたい。私は元々、時間があれば一生仕事をしてしまうような性格でしたが、第1子が生まれたときから、強制的にスイッチが切り替わるようになりました!大きな変化ですね。
ー今後、会社や、子育てをしながら働く人を取り巻く社会がどのように変化してほしいと思いますか?
鈴木:今、どうしても、子どもを持つ選択肢を取らない家庭もあると思います。制度や収入の面で難しかったり、会社が協力的でなかったり。社会全体を見ても、子どもを持ったとしても1〜2人が限度かなというような限界を感じます。
この間、土曜日にセミナーがあったのですが、託児所が設けられていたんです。半日程度、問題なく子どもも遊んで過ごしていて、そうした子育て世代にも配慮したセミナーなども増えるといいなと思います。
安藤:以前の職場では、子どもがいるため、残業があまりできなかったんです。仕事としては受け入れてもらえているものの、周りの空気感として、残業できないことを負い目に感じてしまいやすかったです。GENDAに来てからは、そういう雰囲気が全くないので、どの企業でも、そうした空気が共通しているといいですよね。長時間働いている人が偉いわけではなくて、自分のやるべきことをやっていればよしとする社会になっていけばいいなと願います。
PONY:本当に、GENDAみたいな会社が増えるといいですよね。自分の身近な人たちの話を聞くと、なかなか仕事での融通がきかず、会社のあるべき方針に合わせる、という人も多いです。時間や場所が固定されてしまうような業務は仕方がないにせよ、IT業界からでもこうした取り組み・カルチャーの会社が増えるといいなと思います。
進木:やはりリモート・フルフレックスがありがたいです。一方で、オフィスがない、リモートのみ、だと子どもと働く中で集中できないことも。GENDAでは、いずれかの選択肢だけではなく、どちらも選択できていることがいいですよね。
吉開:「働きたい」という思いがある人に対して優しい社会であればいいなと思います。子どもを持つ上でのハードルは、その人のおかれた勤務時間や職場環境・制度が大きく影響します。GENDAへの転職時、妻からは「次の会社は働き方どうなるん?」と聞かれました。会社が変わると、その制度によっては、夫婦間のどちらかだけに負担がよることもありえますよね。子どもを持ちながらも、働きたいという思いがある人がそれを実現できるよう、社会全体がシフトしていければいいと思います。
ーありがとうございました!