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変化し続ける環境で自分もさらに成長していきたい。GENDAでHRBPとして働く理由

高橋ななみ | 株式会社GENDA HRBP
オーダースーツ販売の老舗企業へ入社後、サウナ運営企業の会長秘書、建築系スタートアップ、コールセンターと営業派遣企業での人事を経験。人の人生をサポートし、企業の成長に貢献したいという想いから、2023年9月に株式会社GENDAに入社。


ーこれまでのキャリアを教えてください。

高橋:新卒で、オーダースーツ販売の会社に入社しました。スーツの販売や計測など、お客さまとのコミュニケーションを担当しながら、広報やSNSの運用を行っていました。その他にも、型紙の訂正や販促業務も担当。30人規模の企業だったので、みんな複数の業務を兼務している状態でした。

そして、レジャーホテル運営会社に入社し、会長秘書を務めました。サウナ好きの方には有名な『サウナ&ホテル かるまる』を運営している企業でした。会長と共に働く中で「働いている方がどうしたら楽しく働けるか?」という視点を常に持ちながら、秘書業務に奔走していました。その後、建設系のスタートアップで、3名の企業に入社しました。経理作業や、工程表作成など、事務としてなんでもやるような環境でした。

そして、上場企業のコールセンターと訪問営業の会社にて、請求書や、アルバイト・派遣スタッフの採用など、人事業務に従事していました。

HRBP 高橋ななみ

ーGENDAを知ったきっかけを教えてください。

高橋:現Platform Engineering Chapterのマネージャーである、けんてぃさん(池田健人)からYOUTRUSTでお声がけいただき、GENDAを知りました。拡大中のGENDAにおいて、私の採用・人事労務や秘書などの幅広いキャリアを活かせるとおっしゃっていただき、転職先の候補として検討するようになりました。

ーそこから、GENDAに入社する決め手となったのは何でしたか?

高橋:GENDAに転職する際は、第1子が1歳半を迎え、子育てと仕事のバランスについて考えていたタイミングでした。ほぼワンオペで育児をしており、週5のオフィス出社で勤務時間も固定されていると、どうしても思うように働けない状況でした。今後、娘が大きくなっても長く働ける会社がいいと思い、転職活動をしていた最中でした。また、自分が人事をやる上で、自分が会社を一番好きで、その会社での仕事にワクワクできないと、人事は務まらないと考えていました。その当時、30〜40社近くカジュアル面談を受けており、私の描くキャリアと会社の求める役割・またGENDAのAspirationへの共感から入社を決意しました。

ーGENDA入社後に取り組んできたことを教えてください。

高橋:GENDA初のHRBPとして入社し、1ヶ月後にみおさん(HRBP・萩原美緒)がジョインされました。最初はVPoEであるあららさん(荒井勇輔)やEMから採用関連業務や業務委託の方の契約・請求管理などをスタートしました。

ー入社後、大変だったことはありましたか?

高橋:良くも悪くも、何も整備されてないな、という印象でした(笑)まずはHRBPとしての業務を探るところからスタートし、その中で職種を問わずGENDAのいろんな方と話せたのはポジティブでしたが、グループ会社なども多く、調整は大変でした。 

ー現在のHRBPチームの構成について教えてください。

高橋:採用企画/オペレーション実務、業務委託や契約・請求まわりの管理・グループ横断での組織開発と大きく機能が分かれています。中でも私はオペレーション実務・業務委託や請求周りの管理や、多々発生する社内の要望に答えていくような働き方をしています。

ー入社後、入社当初のイメージしていた働き方は実現できていますか?

高橋:はい!GENDAでは入社後から、フルフレックス・フルリモートで働けていて、夕方の時点で娘のお迎えにも行けています。その分、朝早くから働いたり、夜に少し作業を進めたりすることもあります。実は、この夏から産育休に入るのですが、GENDAだと女性で初めての産育休となるため、人事労務の方が産休の手引きををまとめてくださったりもしました。

ー産育休に入るにあたって、不安な点などはありましたか?

高橋:実は、今年のはじめ、つわりがひどく、長くお休みさせてもらっていました。妊娠初期だったこともあり、なかなか会社のメンバーには話せていなかったのですが、復帰時にはすごく温かく迎えてもらえて嬉しかったです。

産育休を取得し、2025年4月頃にはまたGENDAに戻って来れたらなと考えています。

前の会社だと「戻ってきた時にどんな仕事があるかな?」と考えてしまうことがありました。でもGENDAに入ってからは、とてもポジティブな気持ちに変わっています。会社が大きくなり、組織が進化していること、新しいグループ企業も増えているだろうな…と。きっとHRBPチームも、現在の形から変化していると思うのですが、そのタイミングでの新しい挑戦が絶対にあるはずで、復帰がとても楽しみです。

GENDAでは家族を優先することがあっても、悪く捉えられるような雰囲気がないです。むしろSlack上では「家族大事に」というリアクションがつくなど、それぞれのメンバーが働きやすい環境だと思います。

ー大変だったことや乗り越えてきたことがあれば教えてください。

高橋:以前の業務では、業務委託の方の管理が大変でした。現在、GENDAでは開発職を中心に多くの方が業務委託で働いてくださっているのですが、その方々にはグループ会社の業務をしていただくこともあります。GiGO関連の開発やマーケティング、『カラオケBanBan』のシン・コーポレーション…と、多くの会社がある上で、「どなたが、どの会社の、どの業務で、何時間働いたか」ということのマネジメントが複雑で、正確な管理には苦労が伴いました。
しかし、検証を経てツールを導入したり、グループ会社に協力いただきながら一緒にあるべき姿を考えたりを繰り返し、現在は良い形になってきたと思います。

ー今のHRBPチームのミッションや役割、向かっている課題についても教えていただけますか?

現在のHRBPチームのミッションや役割については、大きく「事業成長に準ずる組織拡大への貢献」と「成長と心理的安全性が両立する環境の構築」と定めています。

採用に加え、採用広報や組織開発も範囲としており、安定的なオペレーションの運用を目指して、今のチームの組成を進めてきました。

また、オンボーディング周りも、力を入れて整備を進めてきました。オンボーディングは2つ目の心理的安全性に大きく関わるところですよね。

高橋:実は、私の入社時は社内ドキュメント「こんなことをやってほしい!」というリストだけがあって、ウェルカム感は正直なかったんです(笑)「The スタートアップの入社初日!」という感じでした。

現在は、 初日にオリエンテーションを行っており、その後1週間のスケジュール・1ヶ月以内にやっていただきたいこと…など、動きをイメージいただきやすいように整備を行ってきました。この1年でかなり変わったところだと思います。

高橋:ここまでは毎回アンケートの結果を受けて、内容を改善してきました。新入社員へのウェルカムメッセージも用意していて、チームの上長や、VPoE・HRBPからコメントを入れてページを準備し、オンボーディングのドキュメントとしてお渡ししています。

現在オンボーディングの際に準備しているWelcomeメッセージ

個人的にGENDAへの入社後、「1週間後は何をしよう」「来月って何しているんだろう?」と思っていました。入社の不安もゼロではなかったため、その分、私の後に入ってくださった方には不安を感じさせないようなオンボーディングを目指しました。

スタートアップなので、自分で情報を拾っていくことも大事ですが、誰が・どのチームで・何に携わっているのか、は社内ドキュメントやオンボーディングで分かっていただけるように仕組みを作っています。新しいメンバーには、各チャプターの定例に参加いただけるようにしたり、リモートでもお互い顔を知る機会を作れるようにしています。

ー高橋さんの感じるGENDAで働く上でのやりがいを教えてください!

GENDAメンバーはみんな、Aspirationをとても大事にしているなと感じます。直近で、Unipos(社内のメンバーをオープンに称賛する仕組み)が入ったのも大きいと思います。みなさんAspirationを意識して仕事していて、Speed is Kingを体現するように、一様にみなさんのレスが早いです。また早いだけではなく、惜しみなく知識をシェアするムードもあります。

また、私はグループ会社とのやりとりもすごく多いのですが、みなさん温かく接してくださる方が多く、感謝しています。会社を越えたコミュニケーションのため、どういう関わりをすべきか最初は試行錯誤することもありますが、壁を感じることがないです。GENDAメンバーと、グループ会社との繋がりがしっかりと築かれているからこそ、私も迎えてもらえているのだろうなと感じています!

これからも、GENDAでさらにいろんなことに挑戦していきたいです。

ーありがとうございました!

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