仕事の消えた五月に想う

りっちゃん が 居なかったら
ここまで #こえつむ というか、 #note を続けられなかったな。

などと、朝5時に。

私の発信を好いてくれるnoterさんにも日々感謝です。

#りっちゃんしゃべってみた を聴いていて、スマホで収録も日常の風景になったことを思い知らされ、テレビもラジオもリモート出演が日常化していくと、
エンジニアって無力だなって感じます。

自分がテレビの音響効果をﾎﾟｽﾌﾟﾛで働いていた頃は、MAスタジオに出向かないことに罪悪感を感じていたし、コピー作業はスタジオに任せるにしても、mixまでは立ち合って、ディレクターのokを聞いて帰っていたものです。

いつしか作業日数とギャラがアンバランスな受注が増え、データ納品と言うテイで、ギャラの上昇が抑えられたり、
そもそも誘われず、ディレクターが家でポチった音源が、そのまま世間に流れる事も多い時代になりましたね。

りっちゃんもいつか、YOUTUBEデビューするのではないかと危惧しています(笑)

ナレーターであり役者である彼女のような賢いプレイヤーが、録音できて編集出来たら、ディレクター側からしたら便利だよね。
是非極めていただいて、売れた暁には私を運転手として雇ってもらいたいです。

才能と努力の人、りっちゃんを
これからも、宜しくお願い致します。

で、一方の先細りしていく私はこの時代にどう生きるかなんだよね。

この行のカーソルが5分以上動かせないでいます。

とりあえずは、自分を必要としてくれている会社や仕事は"まだ"ある訳ですが、
選曲にしろ、編集にしろ、その仕事を丁寧と感じ、使い続けてくれる人がいて成立する部分は、ガラス工芸や、焼き物など、芸術家への評価に近いのかな？とも。そんな良作は、近年出ていない気はしますが。

YOUTUBEの"的外れででかくて細かく耳障り"な効果音。
"同じポジションで息継ぎなくカット編集"されていくスタイルは、
自分が通ってきた道には無かった、、、と言うか、先輩から叱られ、直される対象の行為でした。昔はよく選曲一ヶ所、テロップ一枚で『センスが悪い』と、罵られたものです。

ただ、それもあって、今があります。
これも また 事実。

それが、、、チェックする人も、繋ぐ人も、録る人も同一のYOUTUBERの登場で、こちらが、体勢を占め、認知され、コレが『新しいスタイル』に、なったんですよね。一部では儲けも出るし、仕事として成立しているらしい。

このような流れのなかで
自分自身はこの世の中で如何に光を放っていくのか。

経験も年齢も重ねて、ここまで来た成果が試されます。
いや、フリーになって10年。毎日試されている訳なのですが。

そんな中で覚えた事としては

人との繋がりは優先したいし、不義理な人とは"もう"付き合いたくない。

ここだけは はっきり している。と言うか、した。

単純なんだけど、ここは学んだ。

先にも書きましたが、共に仕事を(note以外でも)しているりっちゃんは、自分の繋がりのあるマスコミ系の人全てにサンプルを送ったりした時期があったのですが、このサンプルに反応をして、声をかけてくれた会社さんは嬉しかった。今でもたまに連絡も頂いています。

また、ラジオのゲストにブッキングした劇団が、今回の流れで公演中止となり 代役ゲストを立てなくてはならない時、二人に交渉して、二人とも『ぜひ！』と、なった時にはご縁に感謝しました。

それで言えば『おきなわコンセプト(仮)』の共同編集者のしんさんと、くーみー先生にも感謝ですね。
いつか、仕事に繋がると良いな❗

長々と一時間以上寝床でスマホをしてしまった。

熱いシャワーを浴びて、今日も朝から律した生活をしたいが、
きっとラジオを聴きながら、二度寝のタイミングを伺うのだと思う。

そういう私で宜しければ
これからも宜しくお願い致します。

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20/07/05追記
たくさんの高評価に感謝して、相方りっちゃんと朗読版を作ってみました。
文・選曲・効果：げんちゃん
朗読：りっちゃん
リモート収録でも、ここまで作りこめる時代になりました。

げんちゃん拝