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第598回:壊れゆくドル資本主義、銀行の連鎖破綻とゴールドの復権

所用でパリに来ております。それなりに欧州もお邪魔する機会が多かったのですが、実はフランスは初めてです。一般的には『英語が通じない』と脅されるパリですが、行ってみるとそうでもなく、普通に通じます。街全体が洗練されていて、そこにいるだけでなんだかお洒落になった気がするのはパリマジックなのでしょう。親日国でもあり、良い国、良い街ですね。ただ、時差がキツイので、移住して生活出来るか、というとかなり微妙な気がしますね。今回の訪問で、結果はどうなるかまだ分かりませんが、パリを拠点とした足がかりができました。我々のプロジェクトを通じ、欧州経済圏もしっかりと構築して参りたいと思います。クールジャパンコンテンツが一番受けるのは、欧州経済圏で多分フランスでしょうからね。Samurai、Ninja、Shibuya、Tokyo、大好きですよ、フランス人は。漫画もアニメも大好きです。シナジーは抜群です。
 
さて、いよいよ株式市場・債券市場、金利、ゴールド市場、そして俺たちの暗号通貨市場が熱い展開となって参りました。先々週くらいから書いている本稿の記事(金融市場やばい特集)、その内容が実態とハマり始めて参りましたので、年末に書いた予言記事、的中率がようやく高まりを見せてくると思います(暗号通貨苦しくなる以外)。金融市場の徹底的な分析とそこから読み解く未来の予想図を中心に整理しますので、取り敢えず結論を知りたい方は以下の項目だけ頭に叩き込んでおいてください。
 

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