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高校生が解く、「インターン」とはなんぞや?

どうも! ゲンゲンです〜

中学生の頃感じた「大人たちが月曜日から死んだ様な顔で出勤している」悲しさと「右から左に流れる学校教育」の疑問から、自分でアクションを起こす事を決め多くのインターンを経験した後、なにやかやで現在カナダに高校留学しています

今回は学生の視点からインターンとは何か、インターンを最も価値のあるものにする要素は何か、自身の体験を踏まえて約4,000文字でお話ししたいと思います

インターンとはなんぞや?

インターン、若しくはインターンシップとは一般的に「職業体験」と言われています。就活が近づくにつれて多くの企業や団体が募集をかけますよね

インターンによっては長期でそのまま内定につながるのもありますが、今回は高校生からの視点なので、短期で特に一ヶ月のインターンに焦点を置いて話します

◾️定義

インターン(in・tern)とはアメリカの大学から発祥したと言われていて、主に研修生として働き学ぶことにより、学問と実践的な技術を身につけた学生を増やす働きをしています

今まで学校の机で勉強していた生徒が明くる日、会社の机に座って仕事をする

学校と企業の世界に線がある

学生;出だしで苦労する
企業;1から教えないといけない

といった観点から、学生側企業側共に必要です

日本では平成9年9月に「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」がまとめられたと同時に日本に一気に広がりました

今では就活を控えた大学生だけでなく、興味関心がある高校生以下でも参加できる場合が多いので魅力的です

◾️メリット

インターンでは学生側、企業側共に多くのメリットがあるのと同時にお互いのアウトプットの現場でもあります

学生側、企業側でのメリット

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インターンにおいて、特にベンチャー企業にとっては0.5人分従業員が入る感覚なので、学生次第によっては企業の戦略に参加できる機会があります

◾️アルバイトやボランティアとはどう違うの?

インターンにおいてよく話されるのがアルバイト、ボランティアとの違いです

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誰かの為にやりたい人達の集まりがボランティア、労働と給料のマッチングがアルバイト、そして職場体験のマッチングがインターン、といったところでしょうか

3つの心技と5つの心得

◾️心技1. 迷ったら飛び込む

よく周りの人に「doよりbe」と言われ続けています

久坂玄瑞や高杉晋作、伊藤博文、山県有朋などに共通していること
それは彼らが同じ屋根の下、勉学を共にした事です

つまり、自分の力を高めたい時に一番大切なのは、イケてるグループに入ることです。自分がどう貢献できるか、どう失敗しないかではなく、思い立ったら飛び込みましょう

一度入ってしまえばなんだかんだ頑張るんだから、理由を作ってる時間があるなら飛び込んだほうが早い。というのが私が物事を決める上でいつも考える事です
(英語を全く勉強せずに海外に飛び込んでしまい、えらい事になりましたが、、)

インターンにおいて、入るまではその企業について知らないに等しいので、迷ったらまず飛び込んでみましょう

◾️心技2. 「型」を破る

日本の茶道や武道などの師弟関係のあり方の一つで『守破理』という修行過程があります。そのままですが、師匠の教えを守って破って自己流に再構築する事です

例えば、三週間のインターンをする予定だとして最初の一週間はとにかく言われた事を真摯に取り掛かる
次の一週間は会社の中で見えるプロセスの無駄や新しい見方やり方を見つけてみる
そして最後の一週間、現状の簡略化や変化を与えてみる事です

「型破り」な行動、発想をしてやろうと考えているそこのあなた!ルールを知らずしてルールを破れない様に、型を知らない者に型は破ることができません

◾️心技3. 優秀な人、成長する人

社会学の一つで「ピーターの法則」というものがあります

「能力主義の階層組織において、人は自己能力の限界まで出世するが無能な人はそのポジションに留まり、有能な人は限界まで出世するがそのポジションで無能化される。組織の中では、まだ限界に達していない人たちによって進められ、機能していく」といったものです
要は、自分より低いレベルの仕事は最高のコンディションで働くことができるが、それが評価され昇進することでその人のコンディションがさがり、有能に見えていた人材がその組織で無能に変わる。ということです

ビジネスにおいて、この法則を逆手にとった「創造的無能」というものあります

自分を有能に見せるため、敢えて自分より低い仕事を選び、最高のコンディションをキープすることです
一見良さそうに思えますが、創造的無能な働き方に成長はありません。三角関数を自慢げに解く高校生なんて見たくないですもんね(^^)

逆に自分の限界値より上を目指すと、失敗はあれど確実に成長することができるでしょう。インターン生にとって必要なのは完璧にこなす事ではなく、多くの事に挑戦する事です

つまり、「優秀な人より成長し続ける人であれ」です

◾️心得1.掃除マスターになろう

新米インターン生がどれだけやっても許される、いわば特権は

みんな大好き、「掃除」です

それも私達は小、中、高と学んできたのでどの教科よりも得意なはずです

掃除をすることで会社内での間取りを理解し、そのまま会社員の性格や好みが分かるようになっていきます。また、掃除がやる気を表し、やる気が信用を引き出し、信用が勝手に仕事を運んで来ます

もし何も指示されない、何もすることが見つからない場合はすぐさま掃除道具を取り出し、掃除に取り掛かりましょう

◾️心得2.自己開示をし、「私」を売り込もう

人はその人が今まで何をしてきて、これから何をしようとしているかで評価されます。結果はなんであれ、今までどんな事をやってきたかはその人がどれほど真摯に物事を取り組めるかを表し、説得力を持たせられるからです

また信頼関係構築において、自己開示は大きな役目を果たします。一番のメリットは議論上でのためらう必要がなくなる事です。場の空気や自己防衛は時間のロス以外の何者でもありません

意見に対して「良いですね」で終わる人は自己開示ができていない人だと私は捉えています

ではどう自己開示をするのか、
それは共通事項を見つけ相手の価値観や考え方の違いを知る事です
組織の中で「完璧な自分」という虚像が時に悪い循環を生みます

人は自分の弱みを表に出すのを嫌います。しかし、虚栄心やプライドはおいて弱みを打ち明けてみると、両者にとって安心安全な空間を作ることができ、結果的に良い循環を生むでしょう

完璧な人より成長する人、そして弱みを剥き出せる人は魅力的です

ただ一つ、気をつけておきたいのが人格を否定しないよう常にポジティブファーストでいきましょう

また、「私」を売り込む場合、会議や集まりがあったら参加者の一番前に座って一番最初に発言しましょう。どうせ発言内容全ては覚えられていないので、どんどん参加していきましょう

自己開示をし、「私」売り込む。あなたは最強です

◾️心得3.社会人の鉄則「ホウレンソウ」

ホウレンソウとは、ヒユ科アカザ亜科ホウレンソウ属の野菜。
ではなく、「報告&連絡&相談」です

特に日本では取引や打ち合わせがより細かく決められているので、これを怠ると一瞬で信用を失います。二日以上前に交わした約束は前日か当日に必ず確認のメールを送りましょう

私の場合、報告と連絡は確実にするようにしていますが、相談するかしまいかでグズグズしてしまい自分で抱え込んでしまいがちです

ホウレンソウ、どれも「遅すぎた!」ということにならないようにしましょう

◾️心得4.メモを盗ろう

メモの取り方一つとっても社会人はそれぞれ独特です

ポストイットに書いてコンピューターにひたすら貼っていく人や、マイメモ帳に細かく書く人、スマホでTo Doリストを作成するなど多種多様であることがインターンを通して知ることができます
これはボランティアやアルバイトでは得られない、社会人の姿でしょう

メモだけでなく、その人の話し方、プレゼンの仕方、どんどん「型」として真似ていきましょう

◾️心得5.「一宿一飯の恩義」を忘れずに

会社員の皆さんは少しでも私たちに良い体験をしてもらう為に、インターンの準備や改善をして下さっています

その昔に博徒ばくとの間では、旅の途中で泊めてもらったり食事を振る舞われたりして世話になると、生涯の恩義とする仁義があったそうです

今後の人生でまた繋がる機会があれば、改めて感謝と敬意を記しましょう

これからのインターンのあり方

去年の4月から続くコロナ渦は現地体験であるインターンに大きなダメージを与えました

あさがくナビ実施の「インターンシップの参加状況に関するアンケート」によると、オンラインのみのインターンを募集する企業が増え、短くセミナー形式の体験に変わり始めている様子です

「直接訪問のほうが、企業の雰囲気がつかみやすい」、「参加する学生同士で情報交換をしたい」など、訪問型ならではのメリットを活かしたい学生も多い中、オンラインになったことでどこからでも職業体験ができる、という新しい良さも出てきました

インターン以外にもオンラインプログラムなどが盛んになっているので、そこにコミットするのも一つの手でしょう

ちなみに私は今、Stanford e-Entrepreneurshipという社会起業家を目指す高校生のオンラインプログラムに参加しています

インターンだけでなく、今年は多くの行事や仕事、また学校などがオンラインに変わってきています。

変化に対応し、逆に多くのプログラムに参加して、苦難を機会に変えていきましょう!

最後に

どうでしたでしょうか
初めてのNoteで纏まりのない文書でしたが、書きたいことは書けました
「高校生が偉そうになんか言ってる」で終わらなければ嬉しいです(^ ^)

少し長くなりましたが、最後まで読んでいただき有り難うございました!

参照
HR NOTE(2020)「学生インターンについて」
すい。マイナビ(2017/08/18)「インターンってなに?」
カオナビ(2019/12/03)「ピーターの法則とは?」
HRプロ編集部(2020/11/09)「コロナ渦のインターンシップ」
Job Story(2019/09/13)「納得感を与える『自己PR』の書き方」
文部科学省(2017/12/10)「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」

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