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製作ノート(25)韓国語版の上演について

劇団衛星プロデューサーの植村です。

今週は、テクニカルスタッフさんと、来年2月の公演の詳細スケジュールについて打ち合わせをしたり、制作チームでミーティングをしたり、が続いています。
劇団衛星『珠光の庵』は、稽古の予定、仕込みの予定、関連イベントの計画など、少しずつ明確になって来ました。とてもワクワクします。

しかし一方で、先日友人(演劇やってる人)と話していたら、彼は、劇団衛星の次回公演が、韓国から俳優さんに来てもらって一緒に創作するのだということを知らなかった。ダメやん。全然伝えられてない。もっと伝えねば・・と思ったのでした。

彼に、「韓国語版を日本でやるの?」と聞かれまして。・・ハッとしました。
そうなのです。今回は、韓国から俳優さんに来てもらって、一緒に、お茶会演劇の韓国語版を創り、まずは京都で上演する。そしてそれは来年度以降に、韓国で上演したいと思っています。

インターナショナルver.『遣の巻』は、それぞれ上演する土地・ご覧いただくお客さんの言語で上演したいと考えていて、韓国語版は第二弾です(第一弾の英語版は、2014年に試演しました)。
まだ、予算の手当や上演に向けての段取りが確定できていないので、韓国公演の詳細を決められてないけど、韓国でやらないと意味がないのだ!ということを改めて思いました。
何としても、しっかり準備・段取りしたい・・!

また、今年度の京都での上演は、"ワールドプレミア"になるだけでなく、韓国で上演する前のプレビュー上演にもあたるわけです。劇団衛星のいつものお客様はもちろんのこと、京都にいらっしゃる韓国の人や韓国語を話される方に、ぜひご覧いただきたい。ご覧いただいて、ご意見などお聞かせいただきたい。

この作品をまず誰に観てもらいたいか。今回の上演の目的をまた一つ心に抱いた出来事でした。


【お知らせ】

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劇団衛星 のLINEスタンプができました。
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作品詳細>http://www.jukou.info/
応援福袋販売>http://www.jukou.info/fukubukuro.html


2019年10月24日
劇団衛星プロデューサー 植村純子




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