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WEBやSNSの活用って中小企業には簡単じゃない

 企業支援してくる中で、さまざまな素晴らしい商品やサービスに出会うのですが、それらが売れるようになるためには、知ってもらわないと意味がないです。特に、昔みたいにものを作って提供すれば売れる時代であれば、大衆と言われる多くの人々に向けて一定の広告宣伝するのが効果的でしたが、いかに個性的で特定の顧客が使いたいと思う商品やサービスを提供することが求められている今は大衆向けではなくニッチな市場に対して宣伝することが重要。でも、このニッチな市場と自社の商品、サービスが合致しているのかというと、そこが難しかったりしますね。

 まずは自社の商品やサービスを欲している顧客を見つけることが重要になります。一方で顧客を見つけてから商品やサービスを提供するケースもありますが・・・・)

 この時、経営者のアニマルスピリッツに頼ったり、データに頼ったりしながら、広告宣伝を色んなターゲットに向けて試行錯誤しながら探すことになります。でも、これが本当に難しい!しかも、中小企業にとっては広告宣伝費をかけるにしても限度があります。(大手企業だって、最近の経済状況から少し絞っているように感じますが・・・・)
 よく、費用をかけずにできる方法として一番に上がるのがWEB(HP)やSNSを活用しましょうといいますが、これって「言うは易く、行うは難し」の典型例だと思うのですよね。(といいつつ、私もこれについてはよく助言していますが。)

 まず、Webサイトの場合はあまりにもしょぼいサイトだと、広告宣伝になりにくい。無料で作成できるようなサイトはいろいろありますが、せっかく宣伝するのだからそれなりに見栄えのあるサイトを作りたいと思うもの。そういうサイトを作ろとうと思ったら専門業社に頼む必要があるのでやはりお金がかかる。SNSならは本的には同じ仕組みの中につくるので、見栄えの差異はそこまでは出ないと思います。

 なんとかWebサイトなり、SNSアカウントが作れたとしても見てくれる人がほとんどいません。見てもらうためには、情報発信をしていかないといけませんね。この情報発信、こまめにしていく必要があります。なぜなら、Webの仕組みでは更新されるタイミングが情報が拡散されるタイミングなので長期間放置されているサイトは、検索に引っかかりにくいからです。発信するために汗をかかないといけない。ただでさえ人手不足な状況でこれをこなすのは、かなり大変です。

 また、ターゲットに知ってもらうために露出度を上げるひつようがあります。ただ掲載されただけだとそれが良いのか?悪いのか?すらわからないのでWebサイトならGoogleAnalyticsやGoogleSerchConsoleを活用することになります。でもこれ専門用語だらけでよくわからないとないですね。また、各種SNSでも、ビジネスプランでは解析ツール等を提供していますが、こちらも素人が見てもちんぷんかんぷん。だったら、お金を払って各サービスの広告プランを活用した方が早いとなります。解析ツールの解析を外部に委託すると多分ものすごく高い、投稿も外部委託できるけどそれなりにかかる。だから、専門業社のビジネスが成り立つちます。

 と考えると、Webを使った広告宣伝は中小企業にとってまだまだハードルが高いモノ。

 じゃぁ、全くダメなのかと言えば、経営者のあなたが伝えたいことを日々発信し自身がインフルエンサーになることで可能性はあると思います。ただ、そこには経験が必要。なので、経営者の皆さん!発信しましょう! ということになりますね。

 情報発信には、慣れることが近道だったりするので、ちょっとしたことから発信してみるのがいいと思います。

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