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再構築あれこれ

 先日、城跡広場の方で4月以降の再構築補助金がどう変わるという記事(事業再構築補助金が第10回から変わります)を書きましたが、きっかけは立て続けにこちらの支援依頼が来たからなんです。再構築補助金というと一昨年の春(コロナが始まったのは先一昨年でもう3年・・・)にコロナ対策として持続化補助金と並んで大々的に登場したことで、申請する人がかなり増えた気がします。私は、それ以前から補助金の支援はやっていた(診断士としては補助金支援はなりたての頃の訓練?!としてもよく声がかかる)のですが、補助金は知る人がよく活用しているものという感じだったので、で始めた頃に方方から声がかかって最初はちょっと戸惑いました。

 大型補助金といえばそれ以前はものづくり補助金がメインでしたが、今ではすっかり事業再構築にお株を取られた気もします。補助金ってその対象ごとにとくしょくがあって、ものづくり補助金は革新的な新しい製品やサービスといったものづくり(ことづくり)に対して出る補助金なので、単に機器の入れ替えとか設備増強では取りにくくなってきたのもあるのに対して、事業再構築は自者のなかでこれまでにやったことのない新しい取り組みに対して出る補助金なので比較的出しやすいという背景もありますね。

 今は第9回の募集をかけているのですが、支援依頼の話を聞いている中でびっくりしたのが認定支援期間ごとの採択率が発表になっているとか?!僕の事務所は当然事業再構築が始まるタイミングでコンサルタント歴が規定の年数に達してたので認定支援機関に登録していました。なので、再構築初回から関わったところには基本的に名前を出していたのですが、「そこに載っていますよ」と聞いてびっくりしたんですよね。載せられている本人が知らないといこと最近増えてきた気がします。(と言いつつ、まだその情報を見てはいないのですが・・・・)

 ただ、それに載っているから仕事が多くくるかといえば、また別問題で結局は個人名なので知り合いじゃないと頼みにくいですよね。僕自身も「補助金やります!」ということはあまり表に出していません。知人から聞かれたら答える程度にしています。これ、僕はにとってのジレンマだったりもします。ここは私の考え方ですが、補助金は時に事業者にとって毒にもなり得る(ここについてはまた別の機会に)のと、支援の形として、僕はその企業のことを深く知ってから本当に必要だったら使ってもらいたいと思っているからです。
 あと、初めてやり取りする人との補助金案件は大抵その時限り(頼む方もお金が欲しいから)となってしまうことが多い(全てではないのと、お互いにもっと一緒にやっていきましょうと思ってもらえないのは自分の努力不足でもあるかも)ので、そうなると、表立って「やってます!」と言いたくなくなってしまうのですね。ただ、支援すると決めた時はしっかり内容を理解して進めたいと思うので事業者の方にもそれなりの負担をかけていきます。(昔は短期間でたくさんこなすのがいいと思っていた時期もあったけど、今はもう無理・・・・)

 第9回も楽しみながらご支援できる機会になりそうなので、このペースと距離感が自分にとってはちょうどいいのでしょうね。さぁ、のこり3週間ほどを楽しもう・・・

 最後に、僕のメインのサイトは開設したのが診断士になるず〜〜と前の1997年のこと。その当時から「城跡広場」って名前でやってきているのでこちらのサイトはやはり今後メインで行きたいのですが、noteは手軽書けるのと、新たな出会いを産むのでこちらでも記事を書きたい。それでnoteの使い方をずっと迷っていたんですよね。(ここ数年)この一月から毎日何かしらの記事を書くということをやっていて(この他にメタバース関連のことをnoteで全く別人格で書いています)、一つの物事を多面的に書くのはいいなと思ったので、実験的にメインサイトは仕事の話をメインにして、こちらはそれを別視点から綴っていこうと思いました。とりあえず走らせてみることに意味があるといことで・・・


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