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今年一年を振り返って
noteの年内執筆も今日が最後になります。
元々は、コロナが始まったばかりの2020年に少しでも役に立つ情報を伝えたいとこのnoteを立ち上げたものの、まだ私自身がそこまでアウトプットできることが少なく、だいぶ長い期間放置していました
今年は、年初に定期的にアウトプットをしようと当初は私のブログを中心に始め、春ぐらいからは、こちらのnoteも定期的に執筆するようにしたのが今年一番のトピックだと思
事業が成り立つポイント
別に病気ではないんですが、以前から「職業病」という言葉があります。
特定の職業の仕事をしていると、その職種の観点から世の中のもの見てしまうことを言いますね。
飲食業であれば、飲食店に入った時に同業者の目線で見てしまうでしょうし、建築家なら建物を見る時に、構造を気にしたり、仕上げを気にしたりするあれです。
私の職業も、同様でこの仕事を始めてからどうしても、いった先々で「この事業は成り立っているの
補助金、助成金の難しさ(Part3)
この数年間、補助金、助成金支援の数がかなり増えていたので、振り返りにと描き始めて3回目です。
6:最後の関門
補助事業が進むとみなさん当然そちらに集中するので、これが補助事業だったということが自然と頭の中から抜け落ちていってしまいます。当然、補助事業をやることがメインなのではなく、自身の事業を進めることがメイン(たまたまその事業が補助事業になっただけ)なので、当たり前と言えば当たり前。
そし
補助金、助成金の難しさ(Part2)
さて、今回も補助金の難しさの続きです。
4:お金をもらえるわけではない
補助金をもらえるという書き方を前回はしましたが、厳密には使った分のお金のうち対象となる費用に対して補助率に応じた額が戻ってくる形になります。10割(100%)補助と言うのはコロナの期間はかなりありましたが、日常が戻ってきた今はだいぶ下火になったと思います。
多くの補助金では1/2,2/3,3/4といった具合に、自社の持ち
補助金、助成金の難しさ(Part1)
私が関わっている、仕事の中で「経営相談」とか「専門家派遣」と言うものがあります。こちらは、公的なところからの依頼で、経営者の方々は無償でそのサービスを受けられると言うのがいいところなのですが、これ、逆にプロコンサルタントの立場から見ると、どこまで入っていいのかが難しかったりします。
と言うのも、公的なところからの依頼にはなるべく多くの企業にサービスを受けてもらいたいと言うところから、その支援でき
決済方法について想うこと
気がつけば11月ももう直ぐ終わりで、すでに気分は師走モード。
師走という言葉は12月に先生が走ると子供の頃覚えましたが、正しく理解したのは落語を聞くようになってから。
江戸時代の日本では商売、掛けでの売り買いが日常的。それは現代も同じですが、その掛けの期限が12月31日までと結構悠長な時代だったようです。そのため、12月になると売掛金の回収に多くの商売人が街中を走り回っていく。
落語の話の中でも
GDP4位というけれど
僕らは、ついつい自分中心に世界が回っていると思い込んでしまうことが多々あります。例えば、日本は世界から見ると実は、かなり割安な国になっているということに気が付かず、「これだけ物価が上がっているのだから日本は割高な国だ!」というような感じですね。
先日は日本のGDPがドイツに抜かれ世界第4位になったというニュースがありました。GDPの解釈を「経済力がある国」としてとらえてしまうと、「日本は世界で4
グローバルに行き交うデータ
先日、某国際的な企業との打ち合わせに同席しました。こちらの会社と取引する時に、その会社の顧客(海外からの方がほとんど)とコンタクトを取る場面があり、その時に最初のコンタクト方法は顧客からで個人情報を入れないで使わして欲しいとのことでした。
コンタクト自体は特定のツールを使うのですが、最初の認証的な場面でメールアドレスをと思っていたのですが、どうもそれ自体がNGで、逆に相手側がこちらをいつでも削除
一番会社に囚われるのは
ヴァーチャル界隈で最近ちょっと話題になったのが、社畜集会というものです。
ヴァーチャルないので集会と言うのは、特定なテーマに沿って集まる会で、今回は、自身が社畜だと思う人たちにアンケートをとりつつ、集会の中でその結果やさまざまな体験談が語られるんだとおもいます。
仕事でこれだけ大変という話は、我々の仕事からすると結構センシティブで、あまり触れたいと思われない部分でもあります。特に、労働環境改善
使いにくい行政システム
行政の仕組みは相変わらず使いにくさを感じると思っているのが、先日、東京都の「子供・子育て支援」018(ゼロイチハチ)サポートを電子申請した時。申請する前から「システムに慣れている人でも30分以上かかります」という評判のものだったようです。
私は、なるべく行政関連のものには時間をかけたく無いので、積極的にオンラインを活用しようと思っているのですが、実際にはオンラインで楽だったという経験の方が少ない