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全社3決、決勝レポート!【全社鹿児島】

10月16日 第55回全国社会人サッカー選手権大会

先日、まきのはらまで行って見た試合で魅了されてしまって、性懲りもなく3位決定戦と決勝が行われる国分陸上競技場に行ってきました。写真をまじえ、ご紹介させて頂きます。

例によって、写真の掲載にあたり問題等ありましたらご一報ください。対応いたします。

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3位決定戦

横浜猛蹴(関東地域代表・神奈川県) 1-7 いわきFC(東北地域代表・福島県)

決勝

FC TIAMO枚方(関西地域代表・大阪府) 1-0 おこしやす京都AC(関西地域代表・京都府)

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3位決定戦

 会場に着いたらもう試合は始まっていたのですが、結果から言ってしまえばいわきFCの大勝。ゲームの主導権もいわきが握る展開だったと思います。一方、今季リーグの方では低迷し関東2部への降格が決まってしまった猛蹴ですが、大会を最後まで楽しむといった雰囲気が伝わって来ました。まきのはらで見たときも本当に楽しむ、という言葉の似合うクラブだったなと思います。それだけでなく、攻守にアグレッシブな姿勢は本当に素晴らしかった。最後のPKはそれが結実したものでしょう。ベスト4はふさわしい結果だと思います!

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フィジカル強化がやはり特色のクラブと言えるいわきFC、選手の体格もガッチリした感じがしました。

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右サイド深くから切り込んで、冷静に決めていったバスケス・バイロン選手。

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猛蹴の攻撃面で存在感を見せたのは24番の有馬 大勢選手。調べたら高卒ルーキーの若い選手なのですね。

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後半もいわきペースで進みますが、猛蹴も気合の守備とシンプルな攻撃で食らいつきました。

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連戦お疲れさまでした!

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決勝

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 決勝は今季関西1部の首位、2位の直接対決となりました。決勝は地元幼稚園のエスコートキッズ、RESPECT-大切に思うこと- Jリーグでも先日のフェアプレーデーで見たリスペクト宣言のフラッグと共に入場。JFL、さらにJリーグ入会に向け突き進む関西の両クラブの対戦です。

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たまたまでしょうけど、エスコートキッズとおこしやす京都のユニフォームの配色が完全に一致してます。

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決勝ということもあってか、流れの定まらない入りでしたが、時間が経つと球際のバトルも見応えある試合となりました。お京都の方は前回の記事でも紹介した、前線に個人能力のあう外国人選手がいますから、そこを使うロングボールを主体に組み立てつつ隙を狙って行く形。枚方はボールを保持しながらサイドも使って有効に試合を組み立てていきました。

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そして、鹿児島サポとしてはGKキローラン菜入選手のプレーする姿を見ることができて良かったです!

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前半のアディショナルタイムに入った頃、写真の13番 山浦 大和 選手がリスタートからゴールをゲット、貴重な先制点を得た枚方がリードして前半を終えました。(写真は得点の少し前です)

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得点し山浦選手に駆け寄る枚方の選手たち。

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後半、京都はイブラヒム選手らを投入しゴールを目指しましたが、枚方が前半の1点を見事守り抜く形で試合を終え、優勝トロフィーを手にしました。

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優勝が決まったFC TIAMO枚方の選手たち。

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 連日の連戦で本当に過酷な大会だなと思いながらも、鹿児島でこのような大会があり、そのおかげで素晴らしいクラブ、選手、スタッフの方々などを目の当たりにすることが出来て大変有意義でした!

 遠方から後押しに来られたサポーターの皆さんもいらっしゃって、チームへの後押し、サポートはそのクラブへの愛が全て、リーグのレベルは関係ないなと改めて思うところです。リーグのレベルは普段Jリーグを見ているので、そこからすると下部リーグにはなりますが、それとは関係なしに熱い熱い戦いが繰り広げられていることを実感しました。もちろん鹿児島も同じ道を辿って今があるわけですしね。


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