Salesforceの導入から78ヶ月が経った導入担当CIO視点の話
前回書いたのが64ヶ月時点で14ヶ月前でした。その前は15ヶ月だったので更新間隔が縮まりました!前回はHerokuを使って会員サイトを構築し始めたタイミングだったみたいです。このシリーズはファンがいるらしいので今回も張り切って書いていきたいと思います。
さて、先日弊社の新人がSalesforceの活用自慢大会に出るということで、自分が出るなら何書くかなぁと思って作った資料がこちらです。残念ながら予選落ちだったようなので公開してしまいます。
この14ヶ月の間でのビッグニュースと言えば、Dreamforce2019のEinsteinKeynoteに登壇したりしていました。Einstein Championになったりもしました。コミュニティへの露出が増えました。
もう9ヶ月前ですか。今年はオンライン開催だしちょっとさみしいですね。
資料の公開履歴なんかはこちらにまとめたります
Einstein Analytics本格稼働
データも揃ってきたことだしということで、Einstein Analyticsの活用を進めたみたいなところもNewな部分です。最近はTableauももちろん気になってます。特に外部サイトに掲載できる部分が!!期待です。
基本機能をもっと活用しよう
Salesforceの基本機能の活用でいえば、Eventオブジェクトの活用が進んでいます。
どういうこと?っていうとまずはこちらを。
営業報告やら、面談記録やら、弊社でも色々あるのですが、その情報を実はわざわざレコードにぶら下がるオブジェクトを作って格納してました。というのも、Classicのときにもっていた使いづらいなぁという印象がそのままつきまとっていたからなんですよね。僕的には革命的なオブジェクトなんですけど、使っている側からすると何が便利なの?という機能です。詳細はこちらにまとめました。
Visualforce Pageを極めた
その他でいうと、Visualforce Pageを極めました。今どきはLWCだ!という感じになっているので、そちらは勉強中です。次回このシリーズを書くときにはきっとなにか形になっているでしょう。
Visualforce Pageは主に帳票で使います。集積しているデータを整形してクライアント向けの資料PDFにするということを良くやるのですが、シンプルに実装するならVisualforce Pageで十分です。jsによるアクションなんて要らない訳ですから。ただ、ナビゲーションなんかは工夫の余地がありました。そのへんも完成したので、割とやり尽くした感じです。
Visualforceでネットワークグラフを描画する
念願だったネットワーク図も描画出来ました。
ネットワークグラフってEinstein Analyticsじゃ出せないし、Tableauでも無理しないと出来ないっぽいのでしばらくはこちらの方法で実装しそうです。
会員向けサービスはどうなったのか
8000名程度のログインが完了し、申請書の登録やイベントの参加登録を行ったりしています。情報登録サービスとしては十分に機能しており、今後はこちらのサイトから情報を発信していくようなスタイルに変貌していく予定です。
そしてお待ちかねの答え合わせ
あっという間に78ヶ月もSalesforceを弄っているようです。毎年数千万円を投下しているのですが、その意味はあったのでしょうか?
その答えはスライドの最後に入れたここに集約されます。
SalesがForceしたんじゃないでしょうか。
詳細は是非スライドを御覧ください。
noteにはこれまでの経験を綴っていこうかと思います。サポートによって思い出すモチベーションが上がるかもしれない。いや、上がるはずです。