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いつ情報発信を行うのが良いのか?(台湾:インバウンド編) 後編

台湾からの訪日客が年がら年中来てくれていることは前半でお伝えしました。前半はコチラ↓

後半も意外に知らない方が多い「手配時期」に関してお伝えできればと思います。

手配時期とは?

手配、というのは所謂、いつチケットとか準備しますか?ということかと思います。

にコチラも国別に記載されております。

訪日台湾人の手配時期

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惜しむらくは2018年以降のデータがない点ですが、、、全体の約半数が「出発の1-2ヶ月」 という点ですね。

つまり「出発の1-2ヶ月」には日本のどこに行こうか?(少なくとも。航空券=どこの空港に行くか)が決まっている状態と言えます。

日本から遠ければ遠いほど、手配タイミングは事前になる傾向です。(それはそうですよね、、、自分に置き換えても「よし!来月アフリカに行こう!」とはならないですよね。ちゃんと準備したいですしね。)

参考:訪日イタリア人の手配時期

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※イタリアの手配時期ボリュームゾーンは「3-6ヶ月前」

手配時期のボリュームゾーン

という訳で台湾香港(中国も含めて中華圏)の手配時期におけるボリュームゾーンは「出発の1-2ヶ月前」です。

つまり「手配」=「出発の1-2ヶ月前」ですから「旅行先などの検討やプランニング」は当然「その(1-2ヶ月)よりも前」になりますよね。

そこは大雑把に言って「出発の1-2ヶ月前」の1ヶ月前くらい「出発の2-3ヶ月前」くらいがボリュームゾーンだと捉えるようにしています。

(私見では、「これ!」明確なデータはなく、色々なメディアやプラットフォーム、シンクタンク、リサーチ機関が色々なデータを都度都度発信してはいます。対象国や旅行形態によっても結構変わってくるはずです。)

例えば桜の時期(3-4月頃)に「花見」をしたいな、と思っている台湾人がいるとしたら日本で桜の開花予想が行われ始める「1月上旬くらい」から検討している、そのような感じと捉えていただければと思います。

集客したい3ヶ月くらい前を意識

前半でお伝えした、「少しでも早い方が良い」に加えて、春夏秋冬で考えるなら遅くとも一つ前の季節。つまり「春」集客であれば「冬から」、「夏」→「春から」位を目処に情報発信を考えてみると良いかもしれません。






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