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選択した方を良くしていけばいいー。2021年度新規学卒者内定式で代表曽根原が伝えた想い

ギークスグループでは、10月6日(火)に、2021年度新規学卒者内定式を執り行いました。

例年は、社内イベント「全体会議」にて内定式を執り行っていますが、今年はコロナ禍で全体会議がオンラインでの開催となったため、内定者が、ギークスグループで働くメンバーや同期となる仲間と対面で集まれる機会がありませんでした。

来年4月からギークスグループの一員として迎えることを祝福するともに、これから同期になる仲間と顔を合わせてお互いの人となりを知れる機会をつくりたいという想いから、内定式を執り行いました。今回は、IT人材事業本部の内定者に焦点を当て、ご紹介します。

なお、内定式においても、感染予防を徹底し行いました。全員マスクを着用するのはもちろんのこと、参加者は最小限にとどめ、3密を避けながら実施しました。

来年4月にギークスグループの新しい仲間となる内定者を、代表曽根原をはじめとする役員陣が拍手で迎えます。会場に入場すると、とても清々しい緊張感に会場は包まれ、内定式が始まりました。

内定者代表の挨拶

最初に、IT人材事業部の内定者を代表してMasuiが代表曽根原から内定証書を受け取り、挨拶をしました。

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Masui:本日は、私どものために、このような内定式を催していただきまして、誠にありがとうございます。今この場に立たせていただいていることに深く感銘を受けるとともに、決意も新たに身が引き締まる思いでございます。

私は就職活動において、個人だけでなく、チームとして成長できる環境で働きたいと考えておりました。そのような中、事業部の垣根をこえて、互いの良さや価値観をよく理解し合い、讃え合えるギークスと出会い、大変魅力を感じました。

一方で、私自身ギークスに入社することを意思決定をするまでに、多くの困難や葛藤がございました。私は、幼少期から海の中の生物について大変興味があり、大学では海洋生物についての研究を行っております。そのため、就職活動においては、水産という長年触れてきた分野での活躍を選択するか否か、大変悩みました。

そんな中で、自らの考えにはっきりと結論を出すことが出来たのは、社員のみなさまの日々挑戦し、成功までの過程を楽しみ、自らの成長に繋げていかれている姿に憧れ、私もそんな素敵な社員の方々とともに働きたいと感じたためです。そんな想いが身を結び、今この場に立ち、そしてご挨拶ができていることを、大変喜ばしく感じております。
私たち内定者は、日々挑戦し、関わる全ての人々に感動を与え続けていきたいと考えております。そのために、私たち1人1人が成長して、会社のために追い風となれるよう努めていきます。

残りの学生生活では、ギークスグループのカルチャーを忘れず、日々の残りの生活を過ごしていき、成長した姿で来年の春を迎えられるよう過ごしていきたいと考えております。ありがとうございました。

IT人材事業本部 事業本部長成末の祝辞

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Narisue:まずはみなさん、ギークスグループへの内定おめでとうございます。
私が面接をさせていただいたIT人材事業本部の内定者の中にも、直接会うのは初めてという方もいますね。それだけ、今年の就職活動はイレギュラーだったことを表しているかと思います。

そんな中、ここにいるみなさんは、ギークスグループのビジネス内容や職場環境、働いている人など様々な要素にひかれて、ここで働くことを決意されました。

これから入社までの半年間は、ぜひその様々な要素の解像度を上げていただきたいと思います。面接で聞いたみなさんの話は、当たり前ではありますが、まだまだボヤっとしたものでした。それをこれから始まる研修を通して、具体的に働くイメージ、組織に貢献するイメージを付けてほしいです。研修では、知識や考え方を色々と教えられますが、大事なのはそれをただ受け取るだけではなく、自分の頭で考えて、背景や目的までしっかり理解するということです。

例えば、みなさんが、就職活動で最も多く関わったギークスグループの社員は「採用担当」でしょう。では、彼らの仕事は何か。それは単に「採用する」ということではありません。「採用」という手段を通じて、自分たちの所属する組織課題を解決することです。そう考えると、みなさんの仕事がただ単に「ITフリーランスと企業案件をマッチングする」、「ゲームを作る」だけではないと分かってくるかと思います。

そう考えて、仕事に深みや面白みをつけていくのは、会社がやることではなく皆さん自身がやるべきことです。これからの半年をどう過ごすか、4月にどういう状態でスタートラインに立つか、それを意識して過ごしてほしいなと思います。

私たちは、このコロナ禍の不安定な状態を一緒に乗り切るメンバーとして、みなさんを採用しました。タフに頑張っていきましょう!

ギークス 代表曽根原の祝辞

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Sonehara:みなさん、内定おめでとうございます。

コロナ禍での就職活動ということで、みなさんそれぞれ大変な面もあったかと思います。しかし、その中でもこのギークスグループをみなさんが選んでくれたということに感謝するとともに、心から歓迎します。

2020年4月、ギークスは東証一部に市場変更いたしました。日本にある会社約420万社のうち東証一部に上場している企業は0.05%です。その仲間入りができました。なぜ上場できる会社になれたのか?それにふさわしい会社になれたか?それは、今働いているメンバー1人1人が、ギークスへの貢献を考え、自らを成長させてきたからです。その結果、成しえたことの1つがこの東証一部上場です。

一方で、東証一部上場は1つのゴールではありますが、私たちはここをスタート地点だと考えています。今回のコロナのように想定外の困難があっても、企業組織として常に変化することに挑戦し、それを楽しみ、そして成長・進化できるグループを作っていき、更なる成長を目指さなければならなりません。そこで、内定者のみなさんのような、若くエネルギッシュでパワーある力を得て、次のステップに臨みたいと思っています。

私たちの考えとして、会社にとって一番大切な資産は、一緒に働く仲間だと思っています。皆さんの価値を高めることによって、このギークスグループの価値は高まっていく。このように考えている組織です。これから上司になる人や先輩、同期など、様々な人から多くのことを吸収して、みなさんの価値を高めてもらいたいと考えています。
ここにいる役員陣・社内のメンバー含めて、みなさんが成長できる環境をしっかり作っていきたいと考えています。

先ほどの挨拶の中に、「今回の就職活動でギークスグループを選択することに悩みました」というキーワードがありました。私たちは、皆さんに内定を出しましたが、ギークスグループで社会人の第一歩をスタートしようと決めたのは、皆さん自身です。人生というのは常に選択の繰り返しです。その選択のタイミングで、常に正解があると思っている人が多いと思いますが、私はそう思いません。そこには正解はなく「選択した方を正解にする」のです。

皆さんは選考を介して、ギークスグループに入社するという選択をされました。その選択が正しかったのか否かー。先ほどお伝えしたとおり、皆さんが成長できる環境を整えます。ただ、この環境を活かして、この選択を正解にするのは、みなさんたち次第です。

僕らは、一緒に働く仲間を大切にするチームです。是非、この環境を活かして、自分の選択を良かったものにしてもらいたいと思います。

最後に、入社までの時間を有意義に使って、ギークスグループの一員になるマインドセットをしてもらい、また来年4月に皆さんとここで会えるのを楽しみにしています。

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ギークスグループに就職するという、1つの大きな決断をした内定者のみなさん。「この選択をしてよかったと思えるように」という言葉を受けて、やる気に満ち溢れた表情になりました。内定者のみなさんには、残りの学生生活を悔いなく過ごし、期待と希望に満ち溢れて入社日を迎えてもらいたいです。来年の4月から一緒に働けることを、メンバー一同楽しみにしております!


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