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パリ・オペラ座の日々1993~1994:6月26、27日 ヴァンセンヌの森を散歩、カゼ


6月26日

二人とも風邪気味。天気が良いのでヴァンセンヌの森でハイキング。おにぎりを食べたりして2時間くらい歩く。午後は二人とも調子が悪くなり風邪と戦う。5時間くらいお茶を飲んで汗を出し続けて、気が付いたら深夜になっていた。赤だしの味噌汁をがぶがぶ飲む。

パン 4F


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この季節の森は、緑が綺麗ですごく気持ち良かったです。こんな光景が延々と続きます。新宿御苑を10倍くらい広くしたイメージ。遥か奥に見えているのがたぶんヴァンセンヌ城。


6月27日

風邪は快方に向かう。夕方からは元気になり夜7時くらいにPorte de Vincenneの駅の近くでピザを食べた。あまり美味しくなかったけど、夕暮れの気持ち良い風を受けながら、久しぶりの外食で生き返った気持ちになった。サン・マンデ湖をぐるりと一周して帰る。町が静かだ。

ピザ屋 182F


僕らの住んでいたアパートの最寄り駅はメトロ1番線の「St.Mande-Tourelle(サン・マンデ・トゥーレル)」駅だったのですが、その隣駅が「Porte de Vincennes」。駅の間隔が狭い所だったので、アパートから15分くらいで行けるお散歩コースでした。

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いつも不思議に思っていたのが、このメトロ入口のエスカレーター。パリではあちこちで見かけたのですが、エスカレーター部分が屋外にむき出しで屋根がありません。電気的な設備なのに雨は大丈夫なんだろうか…?と。落ち葉がどんどん入り込んでたりして、ずいぶんアバウトだなぁと思っていました。日本だと、雨水の侵入を防ぐために地上との間に一段ステップを設けていたり、屋根がついていますよね。





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