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パリ・オペラ座の日々1993~1994:12 月26日 ヴェルサイユ観光


12月26日

朝10時に義母&叔母をホテルに迎えに行き、オーステルリッツ駅からRERで30分くらいでヴェルサイユへ。静かで美しい街並み。でもとても寒い。。

2時間くらい宮殿を見学。その後さらに1時間くらい庭園を散策するが、とにかく寒くて寒くて閉口する。あまりに寒いので、通りがかりに見つけた適当なお店に入ったら、ここが見事に失敗でうどんスパゲッティが出てきた(笑) でもお腹も空いてるし寒いしで有難くいただく。

パリ市内に戻ってモンパルナスタワーへ上る。La Crieeという魚料理のお店で夕食。今日もクタクタに疲れた。FIAPで仲良くなったあつこさんは明日帰国ということで寂しい。

チップ 20F
カルト・オランジュ 416F
バスチーユオペラ座チケット代 1140F


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義母&叔母と一緒にヴェルサイユ宮殿を見に行きました。僕達も初めてのヴェルサイユ。なかなか機会が無かったので、このタイミングで行けて良かったです。


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なんたってまあとにかくデカい。広い。寒い。

ほんとに通り一遍の観光コースだけ巡りました。当時はフランス革命への思い入れもあんまりなくて、ふ~んっていう感じで。歴史を学ぶというのは想像力が試されます。いまだったら建設までの経緯とか、ルイ15世の爛熟した文化とか、ルイ16世の錠前集めの趣味とか、いろんなことを想像してずっと楽しく見学できると思います。当時はまだまだ無知でした。お恥ずかしい。


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↓ そして、こちらの外壁に石膏像としても有名な「パジャント胸像」、「アマゾン胸像」の元ネタが含まれているとは全く知らず。

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外壁のレンガ部分に人物の胸像がずらりと並んでます。この中にパジャント胸像、アマゾン胸像が含まれています。ほんとうのオリジナルはどちらもルーブル美術館収蔵ですが、ここに設置されているのは17世紀に作られたレプリカです。



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(これたぶんプチトリアノンとかのそばです。「王妃の村里」と呼ばれるエリアで、マリー・アントワネットが意図的に田舎風のエリアを作らせて、そこでまったりしていたとか…)



でも寒い!とにかく寒い時期で、宮殿内にいても冷え冷えするし、庭園なんて凍りそうな寒さで早々に退散しました。5月とか春先に行けばよかったと後悔しました。


その後はパリ市内に戻って、寒くないモンパルナスタワーの展望台(ビルの中だから)に登ったり、近くのお魚料理のお店で食事したり。



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