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仕事とPMS

もういい加減なくなってもいい気もしているのですが、
PMSの話です。

個人差も都度によっても症状に大きな差があり、
もはや逃げ切れない津波をどう交わし、被害を最小限に食い止めるか
を考えるべき事案なのですが、皆さんどうしてらっしゃいますでしょうか。

私はここ数年で急にこのPMSがひどくなりまして、
場合によっては終日寝込むほどの有様だったりもして
正直仕事に支障をきたす状況になっております。

ただそうはいっても、業務とは常に
締切と稼働時間が決まっていることなので
これが原因で仕事に穴をあけることのないよう
いろいろと対策をとるようになりました。

なんといっても1番の対策は、記録をつけることです。

毎回発生する度に、

・出た症状
・出た時期
・その時取った対応で効いてそうなこと

などを手帳にメモっておき、
次回の発生しそうな時期に転記しておく。

そうすると、その時期の仕事の予定を入れる際に
「やばい」と事前に察知することができるので
とれるだけの対策はとっておくことができる。

ほとんど逃げれない台風対策みたいなもんで(笑)。

出る症状が多彩だったり、ばらつきもあることなので
実際に症状が出ている時には、原因がPMSなのか別なのか
自分でもかなり不明瞭で混乱しがちなのですが、
事前に時期的に発生確率の高い要因が提示されてるだけで
「ああ、PMSかもしれんな、これは」と思えると
一旦様子を見ようとか、精神的に不安に振り回されることが
断然減ります。

仕事がほぼデスクワークで、頭に不安や気がかりなことがあると
ものすごく気が散るし、集中できないから効率落ちるし
現実、腰痛でも腹痛でもリンパ痛でも、
原因が想定できた中で耐えるのと、意味不明の痛みとして
抱えながら何をするのとではメンタリティに雲泥の差があります。

リモートワークがほぼになり、恒常的な運動も減り
ライフスタイルが変わってしまった人も
もう半年以上の不安定な日々の中で
身体以上に精神にボディブローのように疲れがたまっている人も
多いんじゃないかなぁと思います。

まぁこれはPMSに限ったことではないんですが、
体調の記録っていうのは、のちに病院にかかるにしろ
定数的にとっておくと絶対に役に立つんですよ。

なんとなくダルイとかでなく、

・何時~何時まで寝た
(途中で何度か目が覚めたとか)
・何を何時ごろ食べた
(メニューではなく、アルコール、カフェイン、野菜、たんぱく質、ビタミン等がどの程度かの量の目安があるといい)
・便通、トイレの回数

などが毎日取ってあると、だいたい自分の大量不良の原因が
自分の生活習慣や食生活等にかなり起因してることがわかる。

運動量も歩数計などで定量化しておくと
気分や感覚ではなく、絶対量として何をしたのかがわかるので
対策の打ちようが出てきます。

そんなメンドクサイことしてられない
という人も多いかと思いますが
病院にいって何時間も待たされ、自身の曖昧な申し立てで
適当にあしらわれて誤診されたりして悪化したりして
人生の時間を棒に振るくらいなら、
記録をつける習慣を身につける方が圧倒的にいい気はします(笑)。

医者にどれだけ判断に使える情報を渡せるかは
結局症状を体感できる本人でしかないので。

あと、特に美容健康がらみで女性向けの雰囲気だけのサプリとか
似非医療絡みの摂取物が氾濫しているので、
自分が医者でもない限り体調不良でそういうものを+αするくらいなら
まず自分が過剰に何かをしたり、摂取していないかで
引き算するカタチでバランスをとるのをお勧めします。

かけるコストを最小限にして、
本当に必要なものだけに厳選し、バランスとって利益出す
というのが商いの基本ですしね(笑)。

なかなかホルモンバランスと向き合うのは大変ですが
どうぞ皆さん健やかにお仕事邁進しましょう。

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