アバウト・タイム -愛しい時間について-【英語を覚える】
🎥与太話
トレンドのzoom飲みに、最近始めたポケモンのやり込みでサボってしまった。廃人まっしぐらの金土日だった…。
楽しかった。本題入りますね。
🎥映画について
さえない男の子ティム(ドーナル・グリーソン)の家系の男にはタイムスリップができる力があった。
好きな子をゲットするため、人生を豊かにするため、タイムスリップをしていく。時に人生に向き合いながら。
SFというより、藤子Fの短編を彷彿させる映画。
タイムスリップは登場人物にとって”家庭に伝わるご飯がめちゃ美味くなる秘伝のタレ”なのである。
だから物語のタイムパラドックスに関して多少批判をネットで見たが、テーマがそこじゃないので気にならない。
実は最近観た映画で、妻がTSUTAYAで借りてきた作品に加え、前情報なし。
ナードな雰囲気の青年が出てきたので、どうせタイムトラベル版「ルビー・スパークス」か、ひねた感じの「理想の男になる方法」かな、いずれにせよ無難な娯楽映画なんだろうな…。と思って見たわけです。
※「理想の男になる方法」はNetflixオリジナル。完全にアレクサンドリア・ダダリオ目的で鑑賞。感想はいずれ。
鑑賞後の感想としては良い映画で、優しく人生と愛について説いてくれる映画だった。前言撤回です。
人によっては1番好きな作品に挙げるタイプの映画かも。
いや本当に他の人のアンテナを頼りにするのも大事ですね。
それで蓋を開ければ、監督・脚本は「ラブ・アクチュアリー」でおなじみのリチャード・カーティス。
この人の映画って”映画”って感じなんだよね。難しすぎず、簡単すぎず。
イギリス人の感性からくる選曲も最高なのです。
ベン・フォールズがすごいマッチしてる。
本作で監督は引退したらしい。
ですが「イエスタデイ」とかで脚本も書いているので、TSUTAYAで早く借りに行かねば!と思った作品でした。
📖今日覚えた単語・文法
イギリスの映画なのか一つ一つの台詞にユーモアがある映画。抜粋した台詞は別にイギリスっぽくないけど。
とりあえず主人公と同じくタイムスリップできるティムの父(ビル・ナイ)が賢者です。
①ティムがタイムスリップをできることを父から教わるシーンから
タイムスリップをどう使うべきか?をカッコよく一言で。
人に使いたくなるので抜粋。仕事の部下とかに言いたい台詞だけど、トップダウン社畜人生を送ってきた私には縁のない台詞ですね!
🔸英文:
Oh, and, Tim, try and do something interesting.
🔹吹替:
あー、ティム、どうせなら面白いことをしろよ。
🔸単語・文法:
▪️try andは別に特殊な表現ではないが「やるなら」とかなのかな。
▪️something→何か
▪️interesting→面白い
🔹直訳したらこんな感じ?
あー、ティム、やるなら何か面白いことを。
→吹替の表現とは大きく変わらず、最な表現だと思いました!
②父に末期の癌と告げられた日のシーンから
人生は本質的にやり直せないこと、子どもを思っていること、プラスマイナスが重なって今に至ること。父の人生観、愛が集約している台詞のシーンから抜粋。
🔸英文:
It may have been the smoking but I couldn’t undo that as it was before you were all born.
And anyway, your mother definitely wouldn’t have gone out with me
if I hadn’t been such a sexy smoker.
🔹吹替:
原因はタバコかもしれないが、それは取り消せない。お前たちが生まれる前だ。
それに私がセクシーなスモーカーだったから、お母さんが惚れてくれたしね。
🔸単語・文法:
▪️undo→元に戻す
▪️anyway→とにかく
▪️gone out with me →ネイティブの表現でgo outは「付き合う」なので、”私と付き合った”
▪️definitely →絶対に
▪️hadn’t→had not の短縮形/なかった
▪️such→そのような
🔹直訳したらこんな感じ?
(癌になったのは)それは多分タバコのせいだろうが、君たちが生まれる前なのでそれを取り消すことはできない。
そしてとにかく、君の母は、もし私がセクシーな喫煙者じゃなかったら、絶対に付き合ってくれない。
→後半の台詞は実際は否定形の言葉で表現している。なんとなくイギリスっぽいのかな。
———
以上でございます。
お付き合いいただきありがとうございました!
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