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法人営業としてMVP。生きる軸が定まったGCストーリーでの5年間【GCOBインタビュー#5 神崎翔太郎】

GCストーリーを卒業したOBにお話を聞いている「GCOB」インタビューシリーズです。
今回は退職する社員に話を伺っています。新卒で入社後に営業へ配属。
MVPを受賞後、新規事業の営業、採用などを兼任。社内で順調なキャリアを築いていた神崎翔太郎さんになぜ退職するのか?お話を聞きました。

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神崎翔太郎
2015年GCストーリー株式会社に新卒入社。
施工事業の新規開拓、既存顧客の営業を担当。2018年年間MVPに表彰。
新規事業のソーシャルエネテック事業部の営業、人事領域における採用を兼務。
2020年4月株式会社ウーオに入社。


営業としてMVP後に、採用の兼務。GCストーリーでのキャリアを広げた5年間

原稿文中画像_神崎


ー入社して最初の配属はどこだったの?
最初の配属は法人営業でした。配属を聞いた時に嬉しかった事を覚えています。僕はGCストーリーの事業内容より、組織に惹かれて入社しています。
「コト」は何でもよく、何をやるか分からず入社したのが正直なところです。
どういう業界でどういう仕事かわからないまま入社しましたが、他者と人間関係を作っていくのは好きでした。自分としても強みだと思っていたので、営業に配属された時に自分の強みを活かせそうな気がしました。

ー当時はかなり前のめりに働いていたよね。
仕事が効率的じゃなかった部分はありますけどね(笑)
会社が好きで自分のエネルギーをぶつけられる対象が仕事だった事もあります。

ー5年間で節目となった仕事はある?
とあるお客さんの仕事でしたが、大きく成果が出ました。
その時は努力して達成したというよりは、営業が好きでお客さんが好きで楽しくてのめり込んだら結果として達成していた感覚です。「フロー」みたいな領域で「好き」に勝るものはなく、感情や思いが大切なんだということに気づかせてもらいました。

ー社員ブログにも書いていたよね。好きになる対象はどんな部分が多い?

一緒に仕事する人と信頼関係を築いていく事が好きで、結果として案件が増えて売り上げが上がるのも好きです。だけど、人間関係や信頼関係を築いていく事そのものが楽しいし大事だと思っています。

ーその後にMVPを取ったけど、どんな気持ちだった?
単純に凄く嬉しかったです。自分が懸命に取り組んでいた仕事が認められた感覚がありました。

ー営業として活躍した後に、全社に横断的に関わっていたよね。
新卒採用とソーシャルエネテックグループの営業も兼務してましたね。
組織の形態が変化し、フラットになったタイミングも大きいと思います。興味ある事にチャレンジしやすくなった環境の変化に後押しされ、自分で立候補しました。どこまで行っても自分のエネルギーを還元出来るようであれば、営業に限らずやりたいと思っていました。

ー当時は兼務で物理的には忙しくなったんじゃない?
物理的には忙しくなったのは事実です。
体力的にはきつかったんですけど、自分にとっての意義や目的を理解しているので気持ちが折れる事はありませんでした。

自分の仕事の範囲が増えて、出来る事が増える楽しさも感じ、GCの組織で自分の好きなキャリアを積んでいる感覚があり充実した5年間でした。

大学の友人に誘われ、広島のスタートアップへ

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ー転職を考えたきっかけは?
転職先は元々、友人から誘われていた会社です。
GCストーリーが安定する中で、自分のエネルギーを注げるフィールドを求めていて最終的にそこの会社を選択しました。
もちろん、会社を出る事だけが成長な訳ではありません。
僕自身が様々な領域に挑戦出来たようにGCストーリーの中で成長できる環境はあると思っています。

ー次はどんな会社で働くの?
BtoB水産マーケットプレイス“UUUO”を開発・運営している株式会社ウーオという会社で、広島にあります。
社長が水産業へ熱い想いを持ち、そこに集う社員達も熱くて真剣な人達で、自分が成長する事で業界が良くなるイメージがあったので、転職を決めました。

ー東京から広島へ環境を変える事は大きい意思決定だと思うんだけど、葛藤はなかった?
葛藤は特にありませんでした。今までの仕事の延長線上にないものを選択していますが、この先そういう選択をすることはなさそうだと思ったんですよね。本当にタイミングです。

大事な人や組織に貢献し、その範囲を広げ続ける

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ー GCストーリーに入社した意味は何だったと思う?
自分が成長する事で「大事な人や組織に貢献して、その範囲を広げ続ける人生にしよう」と決められたのはGCに入社した意味だったと思います。

スキル面も、マインド面もその言葉に集約されています。
答えのない問いを考え続け、自分や相手と向き合い仕事をするスタンスを築けたのはGCストーリーのおかげです。

ー辞めることを決めてから会社の見え方は変わる?
GC の仕事は面白かったんだな、と。改めてですが(笑)
ちゃんと結果を出すことにきちんとこだわり、それを大好きだなと思った人と一緒にやる事にやりがいがあると感じています。

今は案件を引き継いでいるタイミングですが、手を抜くつもりはありません。GCのメンバーが好きだから、綺麗に清算して次に行きたい気持ちがあるからです。

ー GC はどんな人が多いと思う?
素直でいい人が多いですし、みんな人間らしいですよね。
仕事で出来た人間関係をドライに捉える人もいないですし、人とのつながりを大事にしていたり好きにしてる人は多いと思います。

この後、どう関わるかは分かりませんが、GCの人はめっちゃ好きだなってのは思います。
社員同士が仲いいですし、年齢関係なく調和を大事にしています。
職場を離れても関わり続けたいとは強く思っています。

ーこれからこう生きていきたい、みたいな展望はある?
自分のエネルギーや命を、大切な誰かや何かのために命を使い切りたいですね。「たった一度の人生で何に命を使うのか?」は大事にしている問いで、その対象や領域はなんでもいいと思います。

自分は「全力でやり切ったと思える事」や「腹落ちしてる事」が凄い大事で、仕事に限らず、自分の成長を通じて、大切な人に貢献をして行きたいですね。

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文・編集/佐藤政也 撮影/大野拓 デザイン/熊谷怜史


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