09-娘を取り戻した

URL: 

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概要:

ロサンゼルスの母親が、娘のトランス自認への道を語る。
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こんにちは。私はカリフォルニア州ロサンゼルスに住む母親です。言いたいことが多すぎて、時間が足りません。その種は娘が11歳の時に植えられました。ホームスクーリングでの映画上映プログラムに参加した時です。ある日、娘が私に電話してきて、自分はクィアだと打ち明けました。私はどこでそれを知ったのと訊きました。すると、他の子ども達がセクシャリティについて話していたと言いました。それからもその子たちは、「セクシャリティは何?」とか「ジェンダー・アイデンティティは?」と、娘にプレッシャーをかけてきました。

娘は女の子たちとメッセージのやり取りを続け、今度は自分はレズビアンで、女の子の一人がキスしてきたと打ち明けました。その時点で見過ごせなくなり、私は娘をその関係から引き離しました。それが4年前のことです。その頃、娘はまだホームスクーリングを続けていました。9年生になった今年から、娘はパプリックスクールに行くことに決めました。

ですがパンデミックの間に、娘の一番仲の良かった友だちがタイに引っ越し、もう一人の仲良しの子とは関係を絶ってしまいました。娘は孤立し、孤独でした。娘はバレリーナでした。何もかもオンラインになって、娘は自分の部屋でバレエを続けていました。私が失敗したのは、娘の部屋にパソコンを置くのを許可してしまったことです。もし時間を戻せるなら、絶対に部屋にパソコンを置かせたりしません。

話を戻して、孤独で孤立した娘はパプリックスクールに通い始めました。娘の部屋は散らかり放題でしたので、私は良い母親であろうと掃除をしました。娘はアーティストなのでスケッチブックが何冊かあり、それを見ると、自分の身体を、膣と胸を切り刻む恐ろしい絵が描かれていました。それと、自分はトランスで…、ゲイだと打ち明ける手紙も。

私は少し時間を置いて、その時点ではまだ女の子たちに起きている現象を把握できてなかったので、何週間かリサーチをしてから娘と向き合いました。

私たちは話し合いました。お父さんとお母さんはあなたを愛している。トランスでゲイだとは思わない。胸のバインダー(サラシ)は買わない。マックスやアーサーという男性名では呼ばない。あなたの名前はテスだよ、と。そして生物学的にも遺伝子的にも、娘は女の子だと。私は古い母親なので、2度出産した時、女の子だったからどちらの子にもお守りのアミュレットとTシャツを買ったんだよと。

私が学んだのは、トランスジェンダー・イデオロギーにお金を出す大金持ちが背後にいるということ。連邦政府が後押ししているということ。私の住むカリフォルニア州知事が後押ししているということです。彼らはつい最近、子どもたちが全米家族計画連盟にホルモンを求めることができるようになる法律を通してしまいました。(※全米家族計画連盟は米国では一部の州で禁止されている中絶手術を行うことで知られた団体。子どもにもホルモンを提供している)

セラピストのアドバイスで最悪だったのは、娘に抗うつ剤のプロザックを飲ませるというものでした。これには従いませんでした。私から言えることは、子どもたちの言うことを鵜呑みにしないことです。そうすることで、実際に2ヶ月で私は娘を取り戻しました。

望みを持っているか? 望みは持たなければいけないでしょう。そうでなければ、トランスジェンダー・イデオロギーが私たちの子どもを手に入れてしまいます。

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