わたしには不安しかない でもそれはどうでもいいことだ わたしのことではないから 決めて進むのはわたしではないから 人に言う必要もない わたしのことではないから
どうでもいいって思えたなら 苦しくはないのだろうね 気にしないでいられるのなら 苦しくはないのだろうね 嬉しいって思えたなら 苦しくはないのだろうね 嫌だって思えたなら 苦しくはないのだろうね 興味を持たずにいられるのなら 苦しくはないのだろうね どうでもいいって思えたなら どんなに楽なのかな 忘れられるのなら どんなに楽なのかな あなたを
2021年5月23日 ひとりのアイドルがグループを卒業し ふたりのアイドルがグループに加入した ただそれだけのこと
義務感で(会いに)来たのかもしれないなぁ 伝えると、彼女の顔が少し曇った え、そうなの? 本当はそんなつもりもないのに ついつい嘯いた とっさに 照れ隠しで と誤魔化す だが彼女の中の決め事は 覆るわけでもなく それについて何もできない自分は 性格がそうだよね とか 一度決めたらむずかしいね とか いわば彼女の結論を肯定する言葉を紡ぐ 彼女もまた、一番よく性格知ってるから…と言う 本当はそんなつもりもないのに 彼女から何らかのうしろめたさを引き出そ