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#010:アトロポスドクロゴキブリ

こんちゃす。G組飼育係です。

タイトル画像につられて思わずこの記事を開いてしまったそこのあなた、もう逃げることはできませんよ…

今回はゴキブリ紹介第二弾ということで、これまた有名な種類に来てもらいました。

名前:アトロポスドクロゴキブリ
学名:Blaberus atropos
生息地:中南米
素早さ:低
壁のぼり:✕

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成虫は雄雌共に翅がある。
が、飛ぶことはできない。
恐らく翅に対して身体がデカすぎるからだと思う。

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第一弾のデュビア(♂)と比べてもこの大きさ。
でかい…
ちなみに我が家のゴキブリの中では3番目の大きさだ。
これよりも大きい子がいるというのだから恐ろしい。

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名前にドクロとついており、我々の厨二心をくすぐられる。
ドクロの由来は、頭の近く(前胸背板)にある黒い模様がに見えるかららしいが、残念ながら家の子たちにはみられない。

彼らもデュビア同様扱いやすいが、かなり大きくなる。
そのためか、デュビアほどとして普及していない。

しかしその存在感故、ペットとして飼育している人もいるだろう。
ちなみに私も餌用ではなく観賞用として飼っています。

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こちらが我が家の飼育環境です。
デュビアと違って地面にを敷いてあり、幼虫はこの中に潜って隠れている
右端に見える円筒状の物体は、成虫に羽化する時に翅がしっかりと伸びるようにと入れているものである。
が、使っているかは不明だ。
この物体もかじられてボロボロになっていることがあり、改めてゴキブリのたくましさに気付かされる。

彼らを飼うデメリットは、やはり死骸ハエが湧くことだろう。
しかしそこまで数が殖えるわけではないので、これは定期的に取り除いておけば大丈夫だ。

ペットを飼っているとどうしても大きさを求めてしまう事があるだろう。
そんなあなたにオススメの一種である。

よく見ると、家庭に出るゴキブリとは形もそこまで似ていませんね。

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ペットのリラクゼーション効果といえば、やはりを食べているときでしょうか。
こちらは幼虫が一生懸命昆虫ゼリーを食べているところです。
あれ…?可愛く見えてきた…?癒やされてきた…?

「そんなわけ無いだろ。まあ名前は良いけどな。特にドクロっていうのが気に入った。俺も昔は名前にドクロって入ってたんだぜ。」
奇遇ですね、私も入っていましたよ。

それでは良いゴキライフを。

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