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【祝優勝】早慶戦に初参戦してみた

早稲田大学3年目にして初の早慶戦

ワタクシさかな、6/2(日)に行われた所謂「華の早慶戦」と呼ばれる大会の応援に行ってまいりました。野球の知識ゼロ、早慶戦とはなんぞやレベルの知識で足を運びましたが、全然楽しい。普通に楽しい。「初めて地球に来た宇宙人みたいなるかな?」と心配していましたが、ノリで楽しめました。なんならノリノリでハチマキまで買っちゃいました。楽しい。

早慶戦とは

今回初めて参加するということで、多少調べてまいりました。早慶戦とはその名の通り、早稲田大学と慶應大学がスポーツで戦う大会全般のことを言うらしいです。一部の界隈では「早慶戦」ではなく「慶早戦」と呼ばれているらしいですが、「早慶戦」勢力が幅を利かせている(?)ようです。私ももちろん早慶戦派です。

今回参加したのは野球の大会でしたが、他のスポーツでも様々戦いは繰り広げられているそうです。野球は人が多くいい席が取れないこともあるので、他のスポーツの大会で落ち着いて応援するのもいいかもしれませんね。ちなみに今年の早慶戦(6/1〜6/2開催)には、のべ5万8千人の方が来場したそうです。数字で聞くと圧倒されますが、実際会場に行ってみると問題なく楽しめましたよ!

生憎の雨なのでした

私が参加した6/2の天気、みなさま覚えてますでしょうか。そうです。注意報が出るくらいの大雨です。最初期はポツポツと降っているだけで、むしろ涼しくてありがたい恵みの雨レベルだったのが、半分ほど試合が進むと大雨になってしまいました。応援団の方は完全に「ショーシャンクの空に」でした。確か早稲田が5点いれたくらいの時だったと思います。なんなんですかね。神様は慶応を応援していたのでしょうか?神様がめちゃくちゃ号泣したせいで試合が一時中断されるくらいでした。「試合再開しろー!」って声が上がってて、みなさまの気合いの入りようがビシバシ伝わってきました。雨で寒かったけど心は熱盛‼️

野球宇宙人、なんとなく楽しむ

野球を知らない私を「宇宙人」と呼ぶのは宇宙人に失礼な気がしますが、許してほしいです。最近、ユヴァル・ノア・ハラリさんの「サピエンス全史」を読んでいるのですが、スポーツって人間の想像で作られたルールを当たり前に信じて共有している人しか楽しめないみたいなこと書いてて(雑です)、私は無知なものですからルールすらあまり頭に入っておらず、気分的にはサピエンスの外にいました。宇宙人です。いや宇宙人も野球やってる可能性を捨てちゃいかんのだが、、、

鑑賞自体はめちゃくちゃいい席をとることができて、割と近くで見ることができました。目の前で応援団の方がずっと踊ってて、ついそっちを見ちゃうんですよね。おかげでホームラン2回見逃しました。多分ホームランって激アツな展開だと思うんですけど、応援団の方の熱気にあてられてました。

試合は12-2で早稲田の勝ち、そして東京六大学野球の春季リーグでも優勝となりました。20年秋以来の優勝らしいです。めでたい!自分の在学中に母校の優勝を見届けられるとは、宇宙人も感無量です。

試合ももちろん面白かったですし、展開にハラハラさせられることもありました。ですがそれと同時に、応援団の方が大雨の中傘も刺さずカッパも着ずに自分らの職務を全うし続けていて、そちらにも感動いたしました。私は何かに青春を捧げる系の人間ではなかったので、彼らのような熱意は持ち合わせていません。そんな私でも、目の前で繰り広げられる彼らの熱く燃える青春には胸を打たれました。試合はエンターテインメントの側面のみならず、人の心を揺さぶりまくるリアルな世界なのだと、宇宙人は身をもって知りました。

また!行きたいです!

雨の日でも晴れの日でも!






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