「ヤクザと憲法」に出ていた西成区の暴力団幹部が逮捕された件

5ちゃんの事情通が集う板では工事業者を疑う声もあるが、これで1億円以上せしめていたと考えるとこの若頭の男はかなり悪質だ。今時こんなわかりやすい脅しをするヤクザまでいたんだなと驚かされる。

恐ろしい事件だ。


そういえばあの映画では暴力団は貧困する存在としてやや同情的に描かれていたが、この東組という組織は全盛期の山口組相手にも引けを取らない
(それどころか逆にびびらせていた)ほどかなり危険な組織だ。

オマケに和歌山の山岳地帯に「麻薬工場」なるものまで作り出していた。

つまりこの組織は貧乏というのは建前で、裏では尋常ではない芳醇な資金を隠し持っているだろう。

貧困化する暴力団というが、実は金は持っているのだ。俺は暴力団を題材にした映画や漫画は好きだが実際の暴力団は本当に大嫌いだ。

ちょっと前まで俺のバイトしていたバイト先でも暴力団はかなり強い影響力を持っていた。

よくクレーマーとして構成員の男が嫌がらせをしていたり、舎弟を引き連れて上司を土下座させていたし俺も「お前メンチ切ってるやろ」と絡まれたことがある。

俺の働いてたバイト先の上司は元暴走族だったが、だからこそか暴力団の恐ろしさがしみているのか最後は欝病になってしまったそうだ。言っておくがこれは暴対法が施行されてからの話だ。

どこの組織かはわからないが、ろくでもないやつはそこら中にいる。

「本当のヤクザは上品」などというアホがいるが、現実はこうである。連中はろくでもない。

ちょっと前もファミマ土下座事件があったが、結局あれの犯人グループは暴力団の破門された構成員だった。

ただ「ヤクザと憲法」は本当にいい映画だった、あそこにあった人情味あふれる東組は実は表の顔で裏ではこんなおそろしいことをしてるのだ。

そして、勘違いする人間も多いが決して暴力団は消えないだろう。彼らはうまく社会に隠れている。彼らを侮ってはいけない。侮れば金を奪われるだろう。連中はターゲットは簡単に殺さない、追い詰め嬲りヒルのように血を徐々に吸っていくのだ

半グレなどというが、その実態は暴力団そのものだし隠れ蓑に使っているだけでしかない。

彼らを英雄視してはいけないが、バカにしてはいけない。常に暴力団は我々を餌にしようとしている。

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