思想の書

思想の書

西洋を代表する四つの典籍です。1.資本論2.君主論3.戦争論4.政治論

東西を代表する四つの書です。1.聖書 2.コーラン 3.論語 4.老子

資本論:カール・マルクス著。資本主義経済の本質について書かれた書。ヘーゲルの弁証法を批判的に継承したうえで、資本の運動諸法則等を明らかにした。序論は、商品価値の詳述から始まっている。使用価値、貨幣、金(きん=Gold)、剰余価値、などと続く。全体として、資本主義経済の、生産、矛盾、相克、発展、について述べている。

君主論:ニコロ・マキャベリ著。君主制のみならず、君主としてのありようをも網羅した書。統治篇、征服篇、力量篇、軍備篇、気質篇、の五篇からなる。世襲制による統治、征服による新王国の創建、運・不運によらない君主の力量、軍備による力量の強大化、道徳と国民の安全や幸福を相殺できる気質、などが述べられている。合理性が道徳性に優る場合もあるということを踏まえた上で、世襲制王国の統治システムや君主の適性について書かれた書である。

戦争論:カール・フォン=クラウゼヴィッツ著。戦争、殊に、敵を撃砕することに要点を置いた、“軍事理論の書”である。戦争、戦闘、兵站、攻撃と防御、などからなり、特に、防御に徹していては、敵戦隊(Corporation of the Enemy)を打倒することはおぼつかない、などと述べている。また、国家間の武力による衝突(戦争)は、政治上の駆け引きや、外交努力や、情報戦、などによって回避可能である、とも述べている。明快な“戦争の教科書”である。

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