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テニスをいろんなとこからのぞいてみたら

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20年のテニスコーチ生活で気づいたことをあれこれ書いていきます。
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テニスの大事な基礎の基礎【まとめ】

テニスの大事な基礎の基礎【まとめ】

筋肉・骨を効率よく使い、リズム、バランスの良いスムーズなスイングを実現させましょう!

気持ち良くボールを打つ!キレイに歩く感覚に体のひねりを加えてスイングに近づけていきます。
最初は実際に歩きながらボールを打つのも良いです。
(ひねりの記事でお伝えしたことのレベルアップバージョンですね)

check!
・上半身をひねり、お尻やハムストリングで地面を踏み切りエネルギーを作り出します。

・体軸を

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テニスの大事な基礎の基礎【5】

テニスの大事な基礎の基礎【5】

③バランス基本の動きを更にパフォーマンスアップさせるのがバランス。
基礎と謳っていながらなかなか難しいポイント
(すみません💦)

軸体においての軸は頭から地面に真っ直ぐ延びる垂軸と体の中心を通りバランスをとる体軸と大きく2つ(ホントはもっと)あるのだそう。
垂軸と体軸が近い場所になるのが直立状態です。
背筋の伸びたすらっと綺麗な立ち姿になります。
プレー中に体を傾けたりする際は体軸は傾いた体の

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テニスの大事な基礎の基礎【4】

テニスの大事な基礎の基礎【4】

②リズムどれだけキレイなフォームを手に入れても、効率的な体の使い方を知ってもボールを気持ちよく飛ばせないとただの机上の空論となってしまいます。
飛んでくるボールのリズム、自分のスイングのリズム、この2つをタイミング良くぶつけることが大切です。

スイングにリズムをつけるラケットを振るという動きは腕だけで行うことではありません。
全身を使って肩の位置を大きく動かしながらラケットを動かします。
スイン

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テニスの大事な基礎の基礎【3】

テニスの大事な基礎の基礎【3】

①筋肉・骨体のひねり前回はインパクトの形をしっかり作る体の動かし方に触れました。
今回はスイングを大きくするために行う身体のターンで使いたいひねりについて書きたいと思います。

体のどこをひねるのか?

ひねりを生むことができる場所は2つあります。
胸(みぞおちより上)と股関節です。

お腹は常に真っ直ぐです。ひねっちゃいけません。私自身も昔体のひねりにハマり知識もないままお腹を一生懸命ひねっちゃ

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テニスの大事な基礎の基礎【2】

テニスの大事な基礎の基礎【2】

①筋肉・骨
②リズム
③バランス
①筋肉・骨あまり動きの無い状態できれいに打てるようになるフォームや型作りに必要な体の動き・使い方

肩甲骨周りショットの中で最も重要視されるインパクト。
体の前で、胸から腰あたりの高さで、ラケットをボールに当てましょう。
と、当たり前のことのように一言で言われますがここにラケットをセットすること自体なかなかのチカラが必要になります。

実はこれがなかなかできない!

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テニスの大事な基礎の基礎【1】

テニスの大事な基礎の基礎【1】

テニススクールで伝えることの多くが様々なテクニックについてです。
本来テクニックとはベース(基礎)の上にプラスアルファで付け加えるトッピングのようなものだと思っています。
しかし、このベースの部分、結構サラっと流されていくことが多いような…
そこで、様々なテクニックを載っけられるしっかりとしたベースを3つのポイントに絞り、幾つかの記事に分けて発信していきたいと思います。

特に初心者から初中級者の

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