見出し画像

GATEは、読書会を開いています。

今日は、GATEの大切な活動の一つ、読書会についてお話しさせていただきます。

私たちは、詩誌を一号出す毎にテーマを決めて、さまざまな詩に触れることを目的に、読書会を開いています。

前日までに気になる詩を三編以上Wordに打ち込み、感想を添えてメンバーに展開。当日の開催時間までに各自読みこみ、読書会にて、他メンバーが選んだ詩について意見を述べあう、という形式です。

テーマは多種多様です。「現代詩文庫」を読みあうパタンもあれば、「好きな恋愛詩を持参」というパタンもあります。

またGATEの読書会は、素直に発言できる雰囲気がとてもよいと思っています。

たとえば柴原が、「いや〜この詩はよくわからなかった!」と先頭を切る。生駒が、熟考した後「…そうですね〜ここの行は気になりますけとわ」と言い、青木が「音の感覚で読むと、僕は好きです」と言う。そして福田が「柴原さんの意見も分かるけれど、生駒さんが気になった部分については〜」と話を展開させ、編集人の塚本が「この詩人はそもそも〜それを知らないと読めないですよ」と知識で落としてくれる、

というような。

分かった気にならなくていい。素直に読めばいい。ヒントの鍵を得られれば、さらに理解が進み、より奥深く、詩の楽しみが体験できる。GATEの読書会の一面だと思います。

すでに30回は開催されている読書会。下記に、第1〜4回までのテーマを一覧にしました。量が多いため、5回目以降は次回以降に掲載させていただきます。楽しんでいただければ幸いです。

詩誌GATE読書会テーマ一覧

●第1会 現代詩文庫版「小池昌代詩集」
2007年7月25日@アストロ・ラウンジ

●第2会 現代詩文庫版「稲川方人詩集」
2008年1月8日@アストロ・ラウンジ

●第3会 好きな散文詩を各自持参
2008年4月22日@アストロ・ラウンジ
各自が選んだ散文詩は、第3号GATE 21の特集テーマ表紙に記載、ぜひご覧ください。

●第4会 
「現代詩手帖年鑑2008 12月号
2008年8月1日@まんな
気に入った詩を5篇、気に入らなかった詩を5篇、選ぶ課題。











この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?