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季節外れだけど日本一の桜の名所を紹介したくなった話|弘前公園

季節はもう秋から冬になろうとしているのに、なぜか桜の話をしたくなりました。

桜と言えば、全国各地桜の名所はたくさんありますが、それぞれの名所に住む人間は、自分の所の桜が一番!と思っているはず。

私もそのパターンで、地元の桜は日本一!と自慢する気満々。

しかしなぜ今頃、季節外れの桜?

それもそのはず。
今年の花見時期は、緊急事態宣言の真っ最中で、私が自慢したいの桜名所、弘前公園は閉鎖されていたのです。

誰もお花見できず、物足りない日々を過ごしました。

そこで考えたのが、だったら、ここでお花見しよう!季節なんて関係ない!

ここで桜を自慢してしまおう!

私の地元青森を紹介する、不定期更新青森シリーズ第5弾。

2600本の桜が咲き誇る、自称日本一の桜の名所、弘前公園と共に桜の撮影スポットを紹介します。

弘前城

「お城と桜とりんごのまち」と呼ばれる青森県弘前市に存在する弘前公園。
こちらを紹介するにあたって、弘前城は外せません。

弘前城は公園内のちょうど中心部にありますが、こちらは1811年に再建されてから現存天守として残されている貴重なお城。
日本国内に12城しかない現存天守の中の1つです。

現存天守(げんそんてんしゅ)とは
日本の城の天守のうち、江戸時代またはそれ以前に建設され、現代まで保存されている天守のこと

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写真で見ると大きく見えますが、実物はかなり小さいのです。
他のお城と比べると、申し訳ないくらいの小ささ。
しかし、現存天守。だから自慢出来る!

お城にあるはずの、石垣が無い?そう思った方がいらっしゃると思いますが、お城の石垣の一部が外側に膨らむ「はらみ」がみられた為、現在工事中。

天守は元々あった場所から移動されており、元の場所に戻るのは2025年度になる見込みです。

石垣の上にあった頃の弘前城↓

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弘前公園の桜は、お城と一緒にカメラに収める人が多いのですが、工事中の今はなかなか撮影スポットを探すのが難しいかもしれません。

しかし、まだまだたくさんの撮影スポットが存在します。美しい桜をカメラだけではなく、肉眼で見てほしいくらいに。

日本最古のソメイヨシノ

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1882年に寄贈された、日本最古のソメイヨシノ。

公園へは、
追手門(オオテモン)
東門(ヒガシモン)
亀甲門(カメノコモン)
東内門(ヒガシウチモン)
南内門(ミナミウチモン)

5つの門から入ることが出来ます。

東門を入って更に〜東内門に入るとすぐに、こちらの日本最古の樹木と出会えます。

この写真ではなかなか伝わらないかと思いますが、どこからどうやって撮影したらうまく収まるのか、よくわからない程、大きい樹木です。

弘前公園には、他にも樹齢100年を超える樹木が300本あります。

桜のトンネル

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先が見えない程にずらーっと桜の樹木が並ぶ、通称桜のトンネル。
シーズン中は、人とすれ違うのも大変なくらい混み合います。

上の写真は、雨が降っている時、しかもまだ桜が咲き始めの時期に撮った物なので、人が写っていない、奇跡の一枚と言えます。

風が強い日は、桜吹雪がたくさん舞うため、頭に桜の花びらをつけながら歩く人が多発する場所でもあります。

西堀からの眺め

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公園西側にある春陽橋という橋から眺めた桜。
通称、西濠(ニシボリ)の桜
堤沿いに植えられたたくさんの桜、見応え抜群です。

こちらも撮影者が大集合しているので、撮影場所を確保するのが大変。
しかしそこは皆、譲り合い。
撮影中は、第三者は立ち止まって待つ。素敵なマナーが成り立っているのです。

桜のじゅうたん

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花筏(はないかだ)と呼ばれる、桜のじゅうたん。
桜の散り際に公園を訪れると、公園に入る手前でこの光景を見ることが出来ます。

もしかしたら、上を歩けるんじゃない?と思うくらい、ビッシリと敷き詰められた桜の花びら。
もちろん、歩けませんけど…。

可愛い出会い

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毎年出会える、カモ。
なぜか、必ず寄ってきてくれます。
写真に写りたいのかな?

番外編

巨大すぎて、かなり引きで撮影した桜↓

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津軽富士と呼ばれる、岩木山↓
桜を見ながら、山も見られる絶好の撮影スポット。

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ハートの桜↓
桜がハートに見える場所。

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ハートに見える場所を探すのが結構大変かもしれません。
そんな時は、人がたくさん集まっている場所を探そう。みんな撮影したくて集まってるから、案外すぐにわかるかも?

以上、代表的な弘前公園の撮影スポットを紹介してみました。

最後に

記事上の写真は2016年〜2019年の期間中、全て私個人が撮影した物です。
アングルは素人撮影なので、ご愛嬌ということで。

毎年弘前公園桜まつりに訪れていたのが、今年はコロナの影響でまつりは中止。

公園は入り口から封鎖された上に警備員が立ち、公園の周りに咲く桜を見るだけに留まりました。

あんなに寂しい春を過ごしたのは、生まれて初めてでした。

とにかく、来年は絶対桜を見たい!
願いは、ただそれだけです。

本当に自慢したい、たくさんの方に見て欲しい!
日本一の桜なんですから。

過去の青森シリーズ


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