見出し画像

薬剤師が読んでる本「わかる!選べる!漢方薬163」

漢方薬の勉強をしている薬剤師は多いと思うけど、勉強会に行ったり、本を読んだりやり方は様々。漢方認定薬剤師なんてのもある。
子どもがいると、通うタイプの勉強会や講座はまず無理で(無理じゃないかもしれないけど、休みの日には休みたい)必然的に自分で本読んだり、通信講座になる。

わかる!選べる!漢方薬163を手に取った理由

画像2

最近知人に漢方のオンラインサロンなるものを教えてもらって入ってみた。
なるほど、たくさん漢方の勉強している人が集まって盛り上がっている!盛り上がってるところにわざわざ入ることまではしてないんだけど、ちゃんと中医学や漢方に関する知識も沢山得られそうだった。

なかでも方剤(いわゆる、葛根湯とかそういう売ってる薬の名前)の説明動画が10分弱であり、とても見やすい。
調剤やOTCの領域で方剤ごとに説明するシーンが多いので、大変勉強になる。最初はノートを取りながら動画をみていた。
が、だんだん辛くなってきた!私はノートを取るのが苦手なの!教科書に直にボールペンで書き込むタイプ。間違えても二重線。綺麗なノートは芸術品。私は効率重視派という学生時代だったの思いだした。

そもそも方剤の構成生薬はみんな同じなんだからツムラの漢方手帳(薬剤師がみんな持ってるツムラさんがくれる)に書き込む?いや、きっちりコンパクトにまとめられた手帳に書き込むのは無理。

どうしよー。と思ったらオンラインサロンの先生の著書がありましたよ。

「わかる!選べる!漢方薬163」の中身

画像1

専門書は大きい本屋さんに行かないとなかなか中が見れないのに、高いからAmazonで買って失敗すると辛いですよね。

全246ページで、184ページ分は漢方薬(方剤)の説明です。
1ページ1方剤で、

適応
作用効果
構成生薬
処方開設
類似適応処方
タクヤ先生のポイントメモ

で全て統一されていて、とても見やすいです。文章も箇条書きで大変すっきり。投薬の直前にパッとみても要点がつかめます。

漢方薬は五十音順で載ってるので、辞書的に使えます。ほんと現場で使うのにぴったり!何系とかでグループ分けされてると、知らない漢方薬ではぱっとページ開けないし。あ、でもこの本にツムラの番号が載っていたらさらに嬉しかったかも。

前半の約60ページは漢方の用語と基礎知識です。少しでも勉強したことがあれば知っている程度のことですが、なんだっけ?と要点思い出すのに便利。
個人的に嬉しかったのが、専門用語にふりがながあること!例えば

「温経三寒(うんけいさんかん)」とか、おんけいだっけ?うんけいだっけ?ってなることもあるけどこれで確実。


「わかる!選べる!漢方薬163」はお買い得?

お値段2500円。
はっきり言って専門書にしては安い方だよね。内容もシンプル。薬剤師だけじゃなく、登録販売者向きでもあります。

表紙に「現場で使える!」って書いてあるとおりドラッグストアで漢方聞かれたとき、調剤でみたことない漢方出てきたときにきっと役立ちそう!
私はオンラインサロンの方剤解説動画を見ながらこの本に書き込みをしています。現場に出たときさらにドヤ顔で投薬できそう!



この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
ありがとうございます♪
9
最後の4年制卒業の薬剤師。認知症と骨粗鬆症になるのがなにより怖くてヨガを始めました。6歳娘と5歳息子の母。ほんとは怒らずに子育てしたい。食べるのが大好き。

こちらでもピックアップされています

薬剤師の頭の中
薬剤師の頭の中
  • 4本

薬とか、勉強したこととか

コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。