
テレビをつけると、無意識に「コスト」を消費する
家に帰ってきて、とりあえずテレビをポチッ
こういう人、結構多いんじゃんないですかね?ぼくも少し前はそうでしたし。
でもこの頃はテレビはほとんど見ないです。自分からつけることは、ほぼなくなりました。なぜかというと、テレビはコスト消費が激しいからです。
ということで、テレビをつけることで消費するコストを考えます。
電気代
まず簡単に思いつくのはこれですね。
でもこれは大したことないです。このサイトによると、32型のテレビを一日中つけっぱなしでも42円。30日毎日つけっぱなしでも、1260円くらいですね。
時間
これはヤバいです。
テレビって、やることが無いとずーっと見ちゃうじゃないですか。その間自分の人生の時間を消費しています。
いや、見てる人が分かってて見てるなら全然いいんですけど。
テレビって自分の人生のプラスになりますか?たいがいは暇つぶしじゃないですか?
「暇つぶし」ですよ、ひ・ま・つ・ぶ・し!
暇つぶしってのは、ただただ時間を消費することが目的です。かなりヤバいです。ぼくはそれに気づいてから、見るのやめました。
テレビを見ていた時間を「これからの自分の人生のプラスになりそうなこと」かつ、「楽しいこと」にあてるようにしています。
集中力
テレビは猛烈に集中力を奪っていきます。
テレビつけながら、パソコンで作業とかは、マジで無理です。できる人は普通に尊敬します。大げさじゃなく。
なんで集中力を奪うかと言うと、「視覚」「聴覚」で無意識に情報を受け取ってしまうからです。
テレビがついてるだけで、周辺視野に飛び込んできますよね。自分の視界の中のものが動くと、人間は気になるんですよ。で、たまにちらっとそちらを見て、時間を消費しちゃう感じです。
あと、聴覚。
これは単にぼくが集中力がないだけ何ですかね~。もうテレビの音が耳に入ってくる状態では、ブログとか全然書けないです。
「ぐわーーーー、うるせええええええ!!!」
って発狂しそうになります笑
なんで、こんなに集中力がそがれるのか?テレビを作ってる人は、人の注意を引き付けるプロ集団だからです。
あたりまえですよね。日々、視聴率のことを考えながら、いかにユーザーを引き寄せるか?ってのを考えるわけです。一度付けたら、チャンネルを変えさせない、消させない。
そりゃ、集中力持ってかれますわ。テレビマン、あっぱれです。
思考
これですね。これもマジでヤバいです。
サウザーさんのvoicyでも言ってましたが、テレビは見ている人を「消費志向」に変えていきます。
(voiy知らない人はググってね。)
なんでかって、テレビは視聴者が消費すればするほど、儲かるからですよ。テレビはスポンサーの広告料で成り立ってます。
ってことは、「スポンサーの商品が売れるような仕掛け」がテレビの中にたくさん埋め込まれてるわけですよ。
CMは分かりやすいですが、それだけじゃないです。
例えば住設メーカーがスポンサーなら、「物件紹介」みたいな番組で、巧みに購買意欲を煽ります。
車、時計、雑貨、ありとあらゆる消費を煽るようにできてるんですよ。しかも、その道のプロたちが最新の技術を使ってです。
そうこうしている内に、思考がアップデートされていくわけです。「消費志向」に。
まとめ
テレビを見ると、
・時間が奪われる
・集中力が奪われる
・思考回路が消費志向になる
ってことですね。
まあ、もちろん個人差あるので、そんなことないぞ!って人はバンバンテレビを見ればいいと思います。
ぼくは、こうなるのが怖いのであんまり見ないかな~。