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音色

君が奏でる 音の数だけ 好きになってく 心満たすように 僕の奏でる 歪な音色の 数だけ僕は 自分が嫌になる 美しく照り映える 君の全てを僕のものに いつかの2人 愛という唄 奏でてるかい? 願いはひとつ

    • いのちの唄

      赤く輝く日没の 光に照らされた 木々が優しく慰める 燃え尽きた灯火 瞼を下ろすと流れる 愛しいフォトグラフ 鮮明な程に終わりが 僕を追いかけてる 運命の予鈴が鳴り響く 歩む速さは変わらぬまま 儚く燃える命の火 懐かしい頃の思い出 もう忘れることない 幸せのアルバム

      • 愛し君へ

        こんなにも胸が苦しいのは 初めてなんだよ 君もそうだろ 触れ合う時が嬉しいから 自分の気持ちに気づいたの たわいない時を積み重ね 少し高鳴りも散らばせて 暮れ方の空見上げてまた 浮かれた気持ち 君と共に きっとずっと隣にいるね そう思うのは僕だけなのかな これから過ごす僕の日々に 当たり前のように君がいて 毎日のように微笑み合うんだね 幸せな日々だ わがまま1つごめん2つ 兼ね合いつかぬ口癖だね パジャマが似合うってそんなこと 僕だけが知る君の良さだ 取り柄の少ない

        • フィクション

          落ちぶれた僕らは影の中に息を潜めるように 遠くにあったはずの陽の当たる所の場所さえも忘れて 多重債務過労飢えた僕の中を満たすなにか探して 気休めのアルコール特攻隊お国のために命捧ぐ 君は泣いていた ずっと遠くで泣いていた 笑うこと忘れた僕らは怒り愚痴不平不満を垂らして 周りからの期待を飲み込んで夢を夢と語れずに生きて 縛られた自由しかないや その時ふと君を見つけた とても綺麗だと思った 囚われないその笑顔から 透光が差し込んできた 真っ白な君と黒な僕 混ざりあっても真っ

          魔法

          こんなにも寂しい夜は いつも君を 思って痛いよ 忘れてしまいたいのに 友達と恋人は 全然違うよ 今まで通りは無理よ 早く消えてしまえよ 間違いなんて どうしようもなくてさ こんな現状を 正当化していかなきゃだ 魔法があったら 君を欺いて 僕への気持ちに また火を付けるのにな 過去を遡ったら 笑顔の君が 僕を慰め抱きしめてる 今も愛しい風景 こんなにも寂しい夜は いつも日々が 留まってしまうよ 秒針を急かしてる また思い出して 息が止まる思いで 今でも君に 嫉妬してしまうのさ

          金曜日くらいは

          今日も一日お疲れ様 いつもは我慢してるお酒も 仕事終わり金曜日くらいは 1本開けて飲んじゃおう 溜め込んだアニメの録画も 青いタヌキのあのアニメも 学校終わり金曜日くらいは 夜中まで楽しんじゃおう 毎日それぞれの仕事を 淡々とこなしてる 朝から晩まで頑張ってる そんな君に送るよ 毎日毎日頑張る君へ 理不尽なこと、苦手なことにも 歯を食いしばって立ち向かってる そうやって頑張ってる君は 美しいそして逞しいそうさ いつもの頑張りに乾杯しよう

          金曜日くらいは

          僕の隣に来てくれないか

          あなたの影をそっと掬って あたしの影と結んでおきたい 数多の人を見てきたけれど 私のためにこの世に降りたかのような あぁ、好きなんだ 僕の隣に来てくれないか あなたと腕組み 歩く夜道 余った片手 ポッケに入れてさ 2人目合わせ 微笑みキスする そんな毎日 想像してはいつも あぁ、好きだなぁ 僕の隣に来てくれないか あなたと帰る 2人の夜道 秒針さんよ もう少しゆっくり 腹立つくらい 君が愛おしい ヘタレさ僕は 時間が経つ度にまた あぁ、言えないよ 僕の隣に来てくれないか

          僕の隣に来てくれないか

          ちょえん

          あぁ、だめだ もうだめだ そんなこと 言わないで もぅ、いやだ もういやだ そんなこと言わないで あなたと私が出会った頃とは 随分変わってしまったみたいね あの時感じたあなたの愛を 今は微塵も感じないわ あぁ、また行ってしまうのね 私じゃない誰かの所へ 恋人だなんてただの口約束 覚めた心に嘘はつけないのよ 朝目が覚めても 暗い夜が老けても いつでも貴方は 心の奥底で

          ちょえん