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Report|『Car Con』第1回テスト運用-長崎県立大学-

弊社GAROOは、教育事業の一環として学生が講義内で構想したビジネスプランの実現に向けた伴走サポートさせていただいています。

今回は、長崎県立大学経営学部の「地域における経営実践」という講義の中で学生らによって発案された『Car Con』の第1回テスト運用を実施しました。

『Car Con』って何?


『Car Con』とは、地方大学生の移動手段の不便さに着目し、車を持っている学生と車を持っていない学生が友達づくりの観点でマッチングすることにより、学生のニーズを満たすと同時に広域都市圏内の往来を活発化させることを目的としたプラットフォームです。

また、将来的に『Car Con』は、学生間という限定的な繋がりに留まらせず、このサービスや学生のチカラを必要とする地域企業との繋がりも視野に入れています。

お隣さんの"佐賀県"までドライブ


第1回テスト運用では、11/6に佐賀県伊万里駅前公園で開催された
「SGT Market」を目的地として設定し、実施しました。

主な目的
『Car Con』をテスト運用し、学生からのどのくらいの需要があるかの調査することや今後の方向性を確立するうえで必要な判断材料を収集することです。

当日の様子
長崎県立大学の学生らに声をかけ、車5台と学生14人で佐世保市から約1時かけて伊万里市まで向かいました。移動中の車内は、お互い友人関係ということもあり会話が弾んでいたように感じられます。現地に到着すると、それぞれ目星をつけていた古着屋に足を運ぶ人もいれば、中央の広場で行われているダンスパフォーマンスを観覧している人もいました。帰りの車内は、イベントも感想を交わすなど、楽しい時間が流れていました。

参加した学生からの声


  • 今回の行き先が古着イベントだったので、参加しました。

  • 伊万里市や波佐見町などの遠方であっても、イベント開催の告知が耳に入れば訪れたいと思った。

  • テスト運用だったので、交通費が無料で助かった。

  • 伊万里市のことは詳しくないので、古着イベントが終了後のプランを提案して欲しい。

このような、実際にサービスを運用したからこそ浮かび上がってきた声もありました。

今後の方向性


今回参加してくれた学生からの意見はもちろんですが、参加することができなかった学生に対してもアンケート調査を実施し、様々な意見を集め、詳しく分析したいと思います。

そして、これまでよりもさらに学生の需要にコミットしたビジネスプランへと磨きをかけていきたいと思います。

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