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自分らしい健康づくりを“カスタマイズ”できる喜び

新年明けましておめでとうございます!

世界中の人々の生活が大きく変化した2020年。移動の自由が制限され、生活様式の“当たり前”が変わりつつある時代だからこそ、自宅でも職場でもない、“身近に過ごせる第三の場所”について考えてみたくなりました。

高橋グループが運営する『スポーツクラブエスタ』のヒーリングサロン事業『リムリム』にて、セラピストとして10年にわたり活躍する大野さん。昨年からエスタでスタートしたパーソナルトレーニング事業の推進者となった彼女に、“身近に過ごせる第三の場所”としての、時間と空間の在り方についてインタビューしてきました!

ヒトの願いや希望を形にしたい!

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―大野さんはいつからセラピストを目指していらっしゃったのですか。
就職活動を通してセラピストの道に行き着きました。
大学では心理学を専攻していたこともあり、もともと「ひとの心に寄り添いたい」という気持ちはありました。両親も、父は市役所で地域の人々の役に立つ仕事をしていたし、母も児童養護施設の先生を務めていたので、家系的にも世話好きなのかもしれません(笑)

就職活動を始めた当初はブライダル業界等も見ていました。でも、興味の湧いた業界を突き詰めていくと、「ヒトの願いや希望を形にする仕事」に行き着いたんです。そこから色々と考えを巡らせ、お客様の希望が最終的にその人の癒しとなって返ってくるマッサージの仕事に興味をもちました。

セラピーを行う中で感じていた葛藤

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―10年セラピストを続け、仕事が楽しい瞬間はどのようなときですか。
…沢山あるんですよね(笑)
中でも、施術後にお客様の表情が和らいだ瞬間を目にすると、セラピストで良かったなと心から思います。
例えば、肩こりで来店された方も、いざ施術してみると、首も凝っていたりするんです。そこから、実はPC仕事による目の疲れが原因だったり、座り仕事によって腰も痛かったりと、その方のライフスタイルからくる潜在的なお悩みに行き着くことがあります。お客様が言葉では表現しづらい部分を読み取りながら根本的なお悩みを発見したり改善できる瞬間は、やりがいを感じます。

その一方で、ある種の葛藤もありました。
お客様は、何かしら身体的不調がありそれをほぐしに来てくださいます。でも例えば、肩回りを動かす機会が日常にないことで起こる肩こりや、もう少し生活の中で運動できれば改善するむくみ等に悩むお客様がいらっしゃると、当初私たちがサロンで提供しているサービスや技術だけでは根本的な解決ができず、限界を感じることがあったんです。

―そうしたジレンマが、今回パーソナル事業の推進者となった背景にあるのですね。
そうなんです。ある時、ホットヨガのクラスを担当する機会がありました。そこでセラピーとヨガ両方の知識や経験を同時に積み重ねていくうちに、双方が連動することでサービスの幅が広がると感じ、お客様のお悩みを解決していける新たな可能性を感じていました。

そんな中コロナ禍を迎え、改めてサロンという空間のあり方についてスタッフ全員で考え始めたとき、一対一で行うセラピーも同じく“パーソナル”空間であり、お客様のお悩みに身近で寄り添うことのできる場所なのではないか、となったのです。
そこで今回パーソナル事業×ヒーリングサロン事業という新形態が誕生し、こうしたサービスの連携に携わりたいと感じていた私が推進者を任せていただくことになりました。

型はなく、その方に合った最適解こそ「パーソナル」

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―パーソナルトレーニング事業とヒーリングサロン事業が掛け合わさることで、どのようなことが実現できるのですか。
パーソナルトレーニングというと、はじめから「身体づくり」に興味がある人が多いかもしれません。でも例えば、太っているから痩せたいとご来店されたお客様でも、そもそもの原因はストレスによる場合もあるんですよね。その場合、トレーニングだけでなく、ストレス自体を緩和するメニューを一緒に行うことでより効果を発揮すると思うんです。
私は、“パーソナルコンシェルジュ”としてそういったことを気軽にお話できる“相談室”のような存在を目指しています。お客様の無自覚な部分にも寄り添ってお話を伺い、決まったカタチではなくその方に適したご提案ができればと考えています。それが、お客様の安心に繋がれば良いなと。

『エスタ』の目指す“身近に過ごせる第三の場所”

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―来春オープンのガーデンズ千早に合わせフルリニューアルする『エスタ』ですが、今後どのような空間を目指していらっしゃいますか。
コロナによって外出にも気を遣う世の中になりましたが、だからこそ家庭でも職場でもない“身近に過ごせる第三の場所”として、サロンやスポーツクラブでの“ひとり時間”を自分自身のご褒美や日々の息抜きのルーティンにされている方が多くいらっしゃることを、改めて知ることができました。

千早エリアには、子育て世代はじめ30~40代の方が多く暮らしていらっしゃいますが、私もちょうど同じ世代なんです。個人的には結婚、流産からの出産、そして子育て(真っ盛りですが)等を経験し、私自身、そういった息抜きの瞬間の必要性を感じてきました。
こんな時代だからこそ、ふっと気持ちが緩むような自分だけの空間が身近にあることで、暮らしやすさは大きく向上するんだなと。
自分自身の経験も活かしながら、エスタでは、ご自身のライフスタイルに合ったメニューをカスタマイズすることで、その方にとって、「ここに来たら心地良くなった」と感じてもらえる場を実現していきたいです!

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仕事が忙しかった一週間。
なんだか子どもやパートナーと反りの合わない瞬間が続いた日。
このままお家でダラダラと過ごそうかな。でも、このモヤモヤした気持ちを引きずりたくはないんだけどな…なんてときはありませんか。

そんな時にぜひ、ガーデンズ千早に気軽に立ち寄ってみてください♪
無心で身体を動かすことでなんだか自分らしさを取り戻せた!たまたま目にしたメニューが美味しそうだから真似して作ってみたら、案外今日の気分の食卓が準備できた!そんな、「ちょっと先に思えたけど、実は身近にあったより良い暮らし」をご提案できるような温かい空間を目指しています。
「自分らしくいられる心地良さ」を体感したり、発見したいとき、この場所を上手に頼っていただけたら嬉しいです。

≪パーソナルトレーニング専用 Instagramはこちら↓↓≫
https://www.instagram.com/kashii_personal/

≪ガーデンズ千早 公式HPはこちら↓↓≫
https://gardenschihaya.com/



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